記事一覧

<カラーを使わず白黒で>

既にお知らせしておりますが、500回目の東日本大震災復興支援チャリティコンサートは、12月17日(日)に札幌市内の「ザ・ルーテルホール」で開催致します。(15:00開演) 大震災から12年。 大地震、大津波に原発事故。 流失・損壊した家屋。 未曾有の大災害。 復興庁発表の避難者数は、2023年9月8日時点で30,884人で、避難者の約3分の2は福島県民です。  プロ野球界でホームランを500本打てば、スポーツ新聞は、とてつもな...

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<シアターZOOで、大震災チャリティ494>

500回に また一歩前進だ。 東日本大震災復興支援チャリティコンサート<494>は、9月18日の午後、札幌市内の劇場で行われました。 北海道演劇財団所有の「シアターZOO」。 開催にあたり、財団が全面協力してくださいました。 何から何まで細やかに世話をして下さったのは、役者さんたち。 劇団「札幌座」の面々です。 チラシを作り、DMで宣伝し、先頭に立って協力して下さったのは、斎藤歩さん。 北海道の演劇界にはなくて...

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<はっちゃんの店・LAKURAで、大震災チャリティ493>

祝賀会での祝演奏を含めて、今月5回目のコンサート<493>は、9月15日に、「はっちゃんの店・LAKURA」で行われました。 予約を頂いていた数名の方がご都合でキャンセルし、ご来場者は10名でした。少なくてごめんなさいね、と、小生を気遣う はっちゃん。 いやいや、予定が変わって ご都合がつかないのだから仕方がないよ。 本当に聴きたい人が来てくださるんだからね、少なくてもいいんだよ、と小生は言いました。この日弾いた...

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<妙見寺の本堂で、大震災チャリティ492>

「黒い森美術館」で大震災チャリティ<491>が行われた翌日、9月10日には、苫小牧市の妙見寺の本堂で、<492>が行われ、JR千歳線を利用して行きました。 今月2度目の2日続きのコンサート。 朝、目覚めると、身体の節々に軽い痛みがあり、気だるい感じでした。 こりゃ大分疲れているな。 86歳の老いぼれチェロ弾きには、骨の髄までこたえますが。 いやいや、震災で被災された人たちのことを思えば、何のこれしきだ。 福島第...

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<黒い森美術館で、大震災チャリティ491>

2011年3月、東日本大震災が発生した18日後、3月29日から始めた復興支援チャリティコンサートは、コツコツと続けているうちに、500回目のコンサートが目の前に見えてきました。<491>は、9月9日(土)に、北広島市のJR北広島駅に近い、森の中にある「黒い森美術館」で開催されました。コロナ感染防止対策で3年開催が見送られましたが、それ以外は毎年開催され、午前午後、1日2公演の年もありました。この日お集まりの25名の方々は...

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は494回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年9月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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