記事一覧

<じいたん子ども基金 収支報告 3月分>

「じいたん子ども基金 収支報告 3月分」 をご報告させていただきます。                【基金収入の内訳】① チャリティ・コンサート会場で募金   ② 基金の口座へ振込み   ③ 手渡し ● 収支報告は、2012年12月31日(初回) にご報告以後、毎月末にご報告してきましたが、月の下旬から翌月にかけて演奏旅行などがある場合は、ご報告が翌月になる場合がありますので、ご承知おきくださいますようお願い...

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<須賀川市のみんなの食堂 ”わらりら”>

終息の見通しが立たない新型コロナウイルス感染。 終息どころか、各地で感染が拡大傾向にあるようです。 飲食店を経営する人や、タクシー運転手さんからお話を伺うと お気の毒で、何とかお力になりたいと思っても、チェロを弾く以外能がない貧乏楽士ではどうすることもできません。ところで、貧しい家庭の子どもたちにとってはオアシスのような存在で、子どもを支える場、「こども食堂」は、コロナ騒動の最中、休校、休園、外出...

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<宅配弁当>

拙宅は江別市に近い札幌郊外にありますが、先ほど、江別市の仕出し屋さんから宅配弁当が届きました。  コロナウイルス感染問題で、国や都道府県の知事らから、外出を控えるよう自粛要請があるたびに、即、影響を被るところのひとつは飲食店でしょう。 責任ある立場の人から要請があれば、それに従う人は多く、その結果として店の経営、店で働く人たちの生活の困窮につながることは自明の理なのに、補償に関しては一切触れる...

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< ”感染したら、した時の話”・・マイアミビーチでアメリカの若者>

小生の散歩コースの一つに、拙宅から函館本線森林公園駅を通り越し、公園の中をぐるりと回って帰って来るコースがあります。 長い方のコースで8000歩ぐらいです。 函館本線森林公園駅前  ご覧のように、JRの駅周辺でもホント、人が少なくなっちゃったんです。 北海道知事が全道の小中学校の一斉休校要請をしたり、週末は外出を自粛してほしいと要請がありましたが、平日でも少ないんです。  上の写真4枚は駅周辺。 次の写...

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<失せろ!コロナウイルス!>

終息が見えないコロナウイルス感染。 コロナ・・オリンピック・・コロナ・・オリンピック・・ 新聞もテレビのニュース番組も、LINEニュースでもいろんな人がいろんなことをおっしゃいますが。森喜朗組織委員長:《7月24日、東京の新しい国立競技場に必ずこの聖火がともされることをお誓い申し上げる》 (3月22日 北海道新聞)・・・ これ、何だか変だなぁ、いつ終息するか誰にもわからないのに。 お誓い申し上げるんですか?小...

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<続・女川中3年生の作文 ”福島県民お断り”>

・・・震災後、私は自分の気持ちを人に話すのが苦手になってしまいました。 「福島県民だ」という周りの人たちの視線がとても気になったからです・・・・・・しかし、そんな私の心を、新たな出会いが変えてくれました・・・上記は昨日のブログ、女川中3年生 門馬瑠々さんの作文 ”福島県民お断り” の最終部分、以下、その続編です。 小学校5年生の時、私は宮城県の女川町に引越してきました。 見知らぬ土地での生活はとても不安...

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<宮城県女川中学校3年生の作文 ”福島県民お断り”>

宮城県女川町女川中学校3年生 門馬瑠々さんの作文をご紹介させていただきます。 この作分は、2020年1月「福島の子どもたちを三重へプロジェクト実行委員会」発行の「文蛤(はまぐり)新聞」に掲載された作文で、「2016年 第36回全国中学生人権作文コンテスト宮城県大会 仙台法務局長賞」を受賞しました。 <福島県民お断り>  それは福島県民の私に大きなショックを与えるものでした。小学3年生まで、私は福島県南相馬...

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<今後のコンサートスケジュール・今月未報告のご寄付>

<今後のコンサート スケジュール> ● 印は東日本大震災復興支援チャリティコンサート★ 印は北海道胆振東部地震復興支援チャリティコンサート青字は最近新たに決まった活動◇ 印はピアニスト 鳥居はゆきさんが共演※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のためコンサートが少なくなっています。 先日、和歌山の主催者から電話があり、春に開催予定だった本州5公演も延期になりました。  ● <> 3月28日 (土) 空知郡南幌町 「誓松寺...

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<朝日新聞に掲載された遺品のチェロのお話>

昨年12月初旬、朝日新聞盛岡支局の緒方雄大記者から電話がありました。 東日本大震災で犠牲になり、愛器を残して旅立った舩度洋子さんの娘さん・山口由香さん、洋子さんの50年来の友人・簡 智恵子さん、金管楽器修理業者の葛西大志郎さんらのお話に、遺品のチェロを修理して復興支援チャリティ活動で使い続けている小生の話を絡めて、記事をお書きになりたいとのことでした。電話をいただいた日から1週間後の12月11日に、宮城県白...

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<3/11 追悼の夜 山元町>

春はすぐそこに。 札幌は雪解けが進み、外を歩くのも随分と楽になりました。 あと数日でスニーカーで歩ける日がくるでしょう。 若い時のように、スタコラスイスイ歩くというわけにはいきませんが、高齢になっても健康維持のために歩く楽しみがあるのは幸せなことです。さて、東日本大震災から9回目の3月11日。 宮城県亘理郡山元町の菊池慎一郎さんから 「追悼の夜」 の写真が送られてきました。 小生の追悼演奏以外、予定通り...

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は494回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年9月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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