記事一覧

<じいたん子ども基金 収支報告 7月分>

「じいたん子ども基金 収支報告 7月分」 をご報告させていただきます。                【基金収入の内訳】① チャリティ コンサート会場で募金   ② 基金の口座へ振込み   ③ 手渡し ● 収支報告は、2012年12月31日(初回) にご報告以後、毎月末にご報告して参りましたが、月の下旬から翌月にかけて演奏旅行などがある場合は、ご報告が翌月になることがございますので、ご承知おきくださいますようお...

続きを読む

<思案に暮れる東日本大震災10年のチャリティコンサート>

新型コロナウイルス感染が収まる気配がありません。 世の中全体、どこもかしこも大変で、小生が行なうチャリティコンサートなどは、どうなっても大したことではないのかもしれません。新聞紙上で拝見する札幌市内のコンサート案内。 皆さん、大変だ。 演奏家も、前売りチケットを購入した人も、主催者・マネージャーも。8月~9月にかけて予定されていたコンサートの1部ですが、中止又は延期、再延期も。 この状況が続くと再々...

続きを読む

<・・英順さんのチェロメロン・・>

北海道メロンが美味しい季節になりました。 先日、ファンが苫小牧に近い安平町追分産のメロンと、旭川に近い雨竜町産のメロンをお送りくださいました。 嬉しいな! 箱から取り出してテーブルの上に置き、熟して食べ頃になるのを毎日楽しみに待っています。                            &...

続きを読む

<福島の子どもたちの甲状腺がん>

6月28日と29日のブログで、東京電力福島第一原発事故後に発病した、福島の子どもたちの甲状腺がんについて書きました。もともと子どもの甲状腺がんは100万人に数人と言われています。 滅多に発病することがない稀な病気なのです。 しかし、原発事故後に多発していて、福島県の発表では昨秋の時点で218名となっています。(がんの疑いがある、も含めて)そして更に今春の福島県の発表で195人、疑いがあるを合わせると240人に上る...

続きを読む

<福島の子ども食堂 ”いのせんひろば” からお便り>

福島市内で「子ども食堂 いのせんひろば」を運営している、佐藤幸子さんからお便りを頂きました。佐藤さんは、「特定非営利活動法人・青いそら」、「ヘルパーステーション・おはよう」、「地域活動支援センター・小麦の家」などの理事長・管理者で、障がい者、高齢者の社会参加を進める活動を続けておられます。また、昨年5月、新たに福島の恵まれない子どもたちや、障害のあるお母さん方のために「子ども食堂 いのせんひろば」を...

続きを読む

<腹の虫がおさまらん!>

コロナウイルス感染でコンサートができません。 当然、演奏旅行も自粛です。 2月からそんな状態で一体オマエ、毎日何やってんだ・・と思うでしょ?そう、練習して、人通りがほとんどない道を5,000~6,000歩ぐらい歩く。 年寄りだからモタモタ歩きます。 スタコラさっさと歩けなくなりました。 83だもんなぁ。 いえ、モタモタでも、健康で歩けることに感謝しないといけません。たまには居酒屋か寿司屋で一杯やりたいと思うの...

続きを読む

<ベートーベンの後期のチェロソナタ>

新型コロナウイルス感染対策で、予定より遅れて開幕したプロ野球。 開幕当初は無観客での開催でしたが、数日前から人数限定ですが観客を入れて試合を行なうようになりました。大相撲7月場所は、場所を名古屋から東京の両国国技館に移し、入場者数を2千500人ぐらいに限定して開催することが決まりました。 4人用のマス席は1人使用になるそうです。コンサートや演劇の公演も人数限定でボツボツと。そんな中、小生は9月に開催のチャ...

続きを読む

<秀吉丸のいりこ>

妻は長崎県佐世保市生まれ。 東京で知り合い27歳の時、東京で結婚しました。 式は日蓮上人が旅の途中に立ち寄り、足を洗ったと言い伝えがある、大田区の「洗足池」湖畔の神社で。日本フィルハーモニー交響楽団に入団して5年。 チェロセクションの1番後ろの席が小生の席で、薄給でした。 だから、式費用が安い神社で式を挙げたのです。 親族だけで。 仲人はチェロの恩師、鈴木聡先生にお願いしました。式が済んだら池上線で五...

続きを読む

<秋にチャリティコンサートの開催を申し出てくださった女性>

2週間ほど前のことでした。 札幌市内でカフェを経営している女性からメールが着信しました。メールによりますと、小生のファンが、とても素敵な押し花の額絵をたくさん寄付してくださったそうです。 売上は全て「じいたん子ども基金」に、とのことでした。 女性ファンは、小生のブログを読んで何かをしたい・・と思ったそうです。そして。 9月にチャリティコンサートをどうでしょうか? コロナウイルスも暖かいうちは少し落ち...

続きを読む

<第463回 苫小牧妙見寺のチャリティコンサートも中止に>

収束がいつ頃になるのか、全く先が見えない新型コロナウイルス感染。 決まっていた東日本大震災復興支援チャリティコンサートは次々中止になっています。9月13日に予定されている苫小牧市のお寺、妙見寺での463はどうなるのかなぁ、と思い、住職の末澤隆信さんにメールを送って見ました。住職は、ご本尊様が祀られた本堂で、東日本大震災復興支援のチャリティコンサートを毎年9月に開催してくださっています。 本堂にパイプ椅子...

続きを読む

プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は494回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年9月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

カテゴリ