記事一覧

<じいたん子ども基金 収支報告 6月分>

「じいたん子ども基金 収支報告 6月分」 をご報告させていただきます。                【基金収入の内訳】① チャリティ コンサート会場で募金   ② 基金の口座へ振込み   ③ 手渡し ● 収支報告は、2012年12月31日(初回) にご報告以後、毎月末にご報告して参りましたが、月の下旬から翌月にかけて演奏旅行などがある場合は、ご報告が翌月になることがございますので、ご承知おきくださいますよ...

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<山元町の農産物>

《津波が引いた後は、ハクビシンと蛇がいなくなりました。》 山元町の友が言いました。 宮城県の東南端、太平洋沿岸に位置する町、亘理郡山元町。 東日本大震災で633人が津波の犠牲になったこの町は、野生の生き物も犠牲になりました。 農地も津波の塩害でやられました。 作物が収穫できるようになったのは、震災から2年後の2013年からだそうです。不幸中の幸いだったのは、ここの農地は水はけがよく、雨が降ると塩分は地中に...

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<動画配信に温かいメッセージ>

昨年来、小生のチャリティコンサートは、コロナ禍で次々に中止になっています。 自主主催で開催を試み、今年3月6日に札幌市内のコンサートホールを押さえ、チラシとチケットを印刷してプレイガイドに置きましたが、それも中止のやむなきに至りました。 高齢であり、残された演奏生命を考えると、こんな事ではこれ以上支援活動が続けられなくなる・・と、危機感を感じるようになりました。そんな時、「動画全国配信無観客チャリテ...

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<ユネスコ協会 就学支援奨学金>

皆さまからお預かりしているお金、「じいたん子ども基金」から支援をさせて頂いている中に、「東日本大震災 子ども支援募金 ”ユネスコ協会就学支援奨学金”」があります。 この制度の内容が具体的にどういうものなのか、ご紹介させて頂こうと思います。(以下、ユネスコ協会の広報より。 )    【東日本大震災から10年。 ユネスコ協会就学支援奨学金は、被災した子どもたちに3年間の給付型奨学金を支援する事業です。 コロナ...

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<むなしく悲しい>

2011年、東日本大震災発生直後から行なっている被災者を支援するためのコンサートは、コロナ禍でこれまでに何度中止になったことでしょう。 健康に恵まれている上に、親切な人たちに囲まれ、支えられて演奏活動を続けることができる有難さ、幸せを感じ、感謝しながらも、コロナ感染防止対策のために、コンサートを中止せざるを得ない苦渋の決断を振り返ると、むなしく、悲しく、やりきれない気持ちになります。9月5日(日)に苫小...

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<親切な植木屋さん>

拙宅は30数年前に購入した敷地62,5坪の建売住宅。 北海道の住宅は雪害で傷みやすいようで。 今日のブログは庭の手入れだけでなく、我が家のことは何でもやってくれる、親切な植木屋さんのお話です。彼は、屋根からの落雪で破壊されたベランダの手すりを修復し、落雪で穴があいてしまった家の側面の壁には、分厚い板で防御壁を作って下さったりしています。 道路から玄関に上がる階段にも、凍った雪で滑って転ばないように、滑り...

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<乗り越えよう この試練>

10月2日(日)に「旭川市大雪クリスタルホール」で開催予定だった「AMP 旭川音楽振興会主催 第25回旭川市新人音楽会」が、コロナ禍のため中止になりました。 従って、7月25日(日)に出演者を決めるための「第25回旭川市新人オーディション」も中止となりました。 昨年に続き、2年連続で中止です。 小生は、第1回から審査委員を担当させていただいており、今年はどんな優秀な人材に出会うか楽しみにしていたので、残念至極です...

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<ノンアルコールビール>

小生、目下禁酒中。 止めたのは4月19日ですから今日で47日になりました。 60数年間飲み続けてきたのですから、我ながらよく止められたもんです。 小生をよく知る友が知ったら、みんな驚くことでしょう。 ホントかぁ、オマエ! どうかしたのか、、ってね。 でも長期間飲み続けてきた酒ですもんね、誘惑は常にありますから、先はわかりませんが頑張ってみましょう。 少しでも長くチェロを弾きたいから。今年に入って、仕事で...

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は494回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年9月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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