記事一覧

<じいたん子ども基金 収支報告 3月分>

「じいたん子ども基金 収支報告 2023年3月分」 をご報告させていただきます。                【基金収入の内訳】① チャリティ コンサート会場で募金   ② 基金の口座へ振込み   ③ 手渡し  ● 収支報告は、2012年12月31日(初回) にご報告以後、毎月末にご報告して参りましたが、月の下旬から翌月にかけて演奏旅行などがある場合は、ご報告が翌月になることがございますので、ご承知...

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<山元町で東日本大震災追悼行事 ⑧ 復興へは遠い道のり>

双葉町で。 町に数台しかないタクシーは、すべて予約済みで利用できませんでした。 仕方がない。 帰りの電車の時間まで町の中を歩くことにしました。 駅から海岸までの間には国道6号線が通っていますが、津波は国道まで到達し、その先は駅を含めて津波の被害はありませんでした。地震で損壊した駅舎は建て直して立派になりましたが、駅前の商店やガソリンスタンドなど、地震の被害はひどく、復興へは遠い道のりで悲しくなりま...

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<山元町の東日本大震災追悼行事 ⑦ 特急停車の無人駅>

新地駅から相馬駅まで鈍行列車で。 そこで特急列車に乗り換えて双葉駅へ。 特急券はないままで乗り換えましたが、双葉駅に着くまで車掌さんの検札はありませんでした。 新地から双葉までは、乗り換えの待ち時間を含めて1時間7分でした。※ 品川⇔仙台間が全線復旧し開通したと言っても、双葉駅は一車線でした。双葉駅の改札口には駅員が誰もいませんでした。 特急料金を支払わないといけません。 精算所はどこにあるのかな。 ...

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<山元町で東日本大震災追悼行事 ⑥ 新地駅の切符売場で>

3.11に山元町の町民による追悼行事に参加した翌朝、チェロはホテルに預けて、東京電力福島第一原発がある双葉町へ行きました。 以前、釜石市と浪江町でタクシー運転手さんと相談し、1万円ぐらいで町内各所の案内をお願いしたことがありました。地元の運転手さんですから、被災してから復興途上にある状況をよくご存じで、運転しながらガイド役になってくれ、説明付きで町内の各所を訪れることができて、有意義な体験でした。ネッ...

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<山元町で東日本大震災追悼行事 ⑤ 薄れたコロナ意識>

3月11日の山元町は、昼間の暖かさから一転して、夜になると急激に気温が下がりました。 午前中、「みんなのとしょかん」で練習した時は、暖房は必要なく、窓を開けて練習したぐらいの暖かさでしたが。小生が住む札幌の冬、マイナス気温の中を散歩するのは当たり前になっていて、気温が0℃の日は暖かく感じるのですが、この日の山元町の夜は11℃。 それがとても寒く感じたのは、昼間がとても暖かく、寒暖の差が大きかったからなの...

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<山元町で東日本大震災追悼行事 ➃ ローソクは千葉の葬儀屋から>

浜へ行き、堤防の上で鎮魂のチェロを弾いたあと、夜の法要が行われる場所に皆で移動しました。 その場所は、「じいたんドーム」や「みんなのとしょかん」などがある広場です。地面に置かれた数百本の竹筒にはローソクが立てられ、17時になったら点灯することになっていました。 この作業は町民の頑張りだけではなく、「国際学生ボランティアIVUSA」の働きがあったからこそだと思います。「IVUSA」は、1993年に設立されたNPO団体...

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<山元町で東日本大震災追悼行事 ③ 大海原に響く鎮魂のチェロ>

普門寺から浜までは、徒歩で10分ぐらいですが、小生は、菊地さんの車にパイプ椅子を積み、後部座席にチェロを抱えて乗りました。堤防に着くと、すでに車3台が駐車していて、堤防の上には町民が10人ぐらいカメラを持って立っていました。 堤防でチェロを弾くことは、小生が突然言い出したことなのに、小生より早く駆けつけるとは、伝達の早さに驚きました。 堤防の上に立つと、眼前に広がる大海原。 町の人たちが見守る中で演奏...

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<山元町で東日本大震災追悼行事 ② ウナギ効果?>

旅に出て最初の夜は何故か あまり眠れませんでした。 その割には体調はまずまずでした。 出発日の1週間前から、毎日、鹿児島産のやや小ぶりのウナギを1匹ずつ食べていましたが、「ウナギ効果」しょうか。 出発の前夜には鼻血が出ましたが。 追悼行事の日。 朝、9:30に菊地慎一郎さんが迎えに来てくださいました。 法要や追悼コンサートが行われる普門寺までは、ホテルから車で30分ぐらいです。到着後、演奏用の椅子をどれに...

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<山元町で東日本大震災追悼行事 ① 湿布はフルサイズ>

 3月11日に、宮城県亘理郡山元町の東日本大震災追悼行事に出席し、普門寺の本堂で追悼コンサートを行いました。寄る年波には勝てないと言いますが、旅に出る度にチェロが重く感じ、最近は腰に軽い痛みが続き、状態がイマイチ・イマニです。 先月、支援先に送金するお金を7回銀行ATMでおろし、郵便局へ行って7ヵ所に送金する時、身体が前かがみの姿勢になっていたのが原因のようです。 送金が終わった時、痛みを感じ、それ...

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<大地みらい信金の大震災チャリティ484>

3月8日の正午から1時間、札幌駅に近い「大地みらい信金 札幌支店」の「2階信金ホール」で、<第484回>東日本大震災復興支援チャリティコンサートが行われました。信金ホールのピアノは、この日、共演したピアニスト、鳥居はゆきさんの友、声楽家の嘉村さんが生前愛用していたピアノで、このピアノは大地みらい信金ホールに寄贈され、美しい音色で聴衆を魅了しました。 「大地みらい信金」は、小生の支援活動に理解のある信金で...

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は501回を数え、震災後、東北には22回訪れ、被災地でのコンサートは111回に及ぶ。
(2024年3月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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