記事一覧

<じいたん子ども基金 収支報告 7月分 >

「じいたん子ども基金 収支報告 2023年7月分」 をご報告させていただきます。                【基金収入の内訳】① チャリティ コンサート会場で募金   ② 基金の口座へ振込み   ③ 手渡し  ● 収支報告は、2012年12月31日(初回) にご報告以後、毎月末にご報告して参りましたが、月の下旬から翌月にかけて演奏旅行などがある場合は、ご報告が翌月になることがございますので、ご承知...

続きを読む

<ユネスコのチャリティコンサート>

北海道知床半島の北側で、オホーツク海に面した町、斜里町。 11月18日の夜、この町で昨年に続いて知床ユネスコ協会主催のチャリティコンサートが開催されることになりました。 この日は午前中に網走市で東日本大震災復興支援チャリティコンサートが行われるので、ダブルヘッダーです。※ 斜里町の広大な土地に延びる、全長約18kmの直線道路、「天に続く道」  2022年11月4日。小生が住む北海道には、ユネスコ協会が20市町にあ...

続きを読む

<虹色たんぽぽの子どもたち 宮城県亘理町>

小生の寝室兼練習室。 今日、練習を始めようとしたら、室内温度は32℃でした。 南側と西側の窓は全開にし、東側の居間に通じるドアを開け、北側の玄関側のドアも全開にしましたが、無風状態で空気は全く動かない。 湿度は70%。 これじゃ練習できません。 この夏、初めてエアコンのお世話になって練習しました。さてと。東日本大震災で壊滅的な被害を被った人口32,800人(2023年5月1日現在)の町、宮城県亘理郡亘理町。 この...

続きを読む

<福島の小学校に英順文庫>

福島県田村市都路小学校の国分 洋 校長先生からメールが着信しました。 小生、皆さまからお預かりしている「じいたん子ども基金」から、在校児童のために、今年4月から毎月図書カードを贈っていましたが、4~6月分で購入した本が納入されたそうです。校長先生から。 【先ほど、6月までにご寄贈いただいた図書カード5万円分で購入させていただいた本がすべて納入されました。】   【子どもたちには、これからお披露...

続きを読む

<巨匠>

昨日、(7月16日)北海道新聞社の「道新ホール」で、「渡辺貞夫カルテット 2023」のコンサートがあり、聴きに行きました。 ナベサダの愛称で親しまれている大芸術家、渡辺貞夫さん。 生まれは1933年2月だそうですから、今年90歳。道新ホールは700席のホールですが、チケット発売日の午後プレイガイドに行くと、既に残り少なくなっていました。 すごい人気ですね。会場内は満席状態。 ジャズのコンサートの聴衆は、若者が多いと...

続きを読む

<展覧会の会場で 大震災チャリティ490>

第490回東日本大震災復興支援チャリティコンサートは、7月9日(日)の午後、恵庭市民会館の一室で開催されていた展覧会、「恵庭美術協会 創立50周年記念 恵美展」の会場で行われました。前日には札幌市内で489を行なっていたので、2日続きのコンサートになりました。 86歳の身、連日の演奏は楽なものではありません。 こういう時は、被災地の子どもたちの姿を思い浮かべることにしています。 ご来場くださった方からは、きっと...

続きを読む

<小さなパン屋さんで 大震災チャリティ489>

第489回東日本大震災復興支援チャリティコンサートは、札幌市内のパン屋さん、「ふんわり糀らぼ」で7月8日(土)の午後行われました。開催に向けてご尽力くださったのは、飛田和加代さん。 飛田さんには、彼女が保育園の園長さんだった時から何度も ご協力いただいています。会場は狭いスペースでしたが、置かれていた椅子とテーブルを上手に置き換えて、ご来場予定の14人の方々が聴けるスペースを作りました。 小さなパン屋さん...

続きを読む

<都路小学校の図書室>

福島県田村市都路町には、これまで3度訪れ、3回コンサートを行いました。 そのうち1回は都路小学校で。 公民館でチェロを弾いた時は、都路小の音楽の先生が、女子児童7名を連れて来て最前列の席で聴いていました。原発から26kmの都路小学校。 事故後、全町に避難指示が発令され、人口約3000人の町に人はいなくなりました。 散りぢりバラバラになった子どもたち。 避難指示が解除され、小学校が再開したのは2014年4月。震災前...

続きを読む

プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は499回を数え、震災後、東北には21回訪れ、被災地でのコンサートは105回に及ぶ。
(2023年11月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

カテゴリ