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<じいたん子ども基金 収支報告 11月分・山元町トイレ建設工事便り 5>

「じいたん子ども基金 収支報告 11月分」 をご報告させていただきます。

                  【基金収入の内訳】

① チャリティ・コンサート会場で募金   ② 基金の口座へ振込み   ③ 手渡し 

● 収支報告は、2012年12月31日(初回) にご報告以後、毎月末にご報告してきましたが、月の下旬から翌月にかけて演奏旅行などがある場合は、ご報告が翌月になる場合がありますので、ご承知おきくださいますようお願いいたします。


           <じいたん子ども基金 収支報告 11月分>

                ● ご寄付の未報告分

(1)  11月28日に苫小牧市内で行われた 「苫小牧友の会」 主催の 「東日本大震災復興支援チャリティ<459>と、北海道胆振東部地震被災地支援チャリティコンサートで、97名のお客さまからの募金¥103,862をお預かりしましたが、そのうち、¥51,862を 「じいたん子ども基金」 に入金し、¥52,000 (振込手数料¥220)を 「安平町災害ボランティアセンター」 に送金しました。

「苫小牧友の家」 で行われた東日本大震災復興支援・胆振東部地震復興支援チャリティコンサート

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※ 主催してくださった 「苫小牧友の会」 は、活動費として\30,000をご支援くださいました。 ご厚情に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。

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(2) 11月29日にCOOさんから¥3,000を 「じいたん子ども基金」 にお預かりしました。

” COOさん、お身体の具合はいかがですか。 お大事になさってくださいね。” 

皆さまから寄せれた11月の募金額は、【¥831,702】 でした。

11月29日の15:40頃〆ました。

皆様方のお志に心より感謝いたします。 ありがとうございました。
 
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✩✩ 昨年、川崎市にお住まいの まめちゃんが作ってくれた愛の募金箱

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11月20日と21日、根室管内標津郡中標津町と厚岸郡厚岸町の 「大地みらい信金 中標津支店でのチャリティ<456>・厚岸支店オープン記念コンサート」 でも愛の募金箱は働いてくれました。

            ” まめちゃん、ありがとう。”


✩✩ 基金の残高は¥2,621,547になりましたが、宮城県亘理郡山元町の簡素な集会所の水洗トイレ建設支援にお金が必要なため、今月の支援は、福島県須賀川市の子どもたちのための 「みんなの食堂 (こ子ども食堂)・わらりら・ココヨリ」 に¥20,000の支援のみとさせて頂きました。

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& 振り込みは2ヵ所とも、手数料の関係で一旦自分の口座から振込みました。

貧しい家庭の子どもに無料か低額で食事を提供する 「子ども食堂」 。 1年程前だったと思いますが、北海道にある 「子ども食堂」 は、小生がささやかながら支援をしている 「子ども食堂」 を含めて、札幌に約30ヵ所、北海道全域で約100ヵ所との報道がありました。

最近の報道では、札幌市内に約50ヵ所、北海道全域で約180ヵ所とのことです。 増えているのですが資金や人材、ノウハウ不足で運営に行き詰まるケースが相次いでいるそうです。

小生が子どもの頃は、日本は太平洋戦争の最中で食糧難の時代でした。 大人も子どもも空腹をかかえて皆で我慢していました。 空腹に耐えかねて ” お腹すいたぁ~” と言うと、 《戦地で戦っている兵隊さんのことを考えなさい!》 と母に𠮟られたものでした。

今の時代はそうではありません。 食べ物はたくさんあるのに、家庭が貧しいが故に子どもが空腹を我慢したり、孤食に耐えるなんて可哀そうすぎます。

「じいたん子ども基金」 は、東日本大震災支援のお金ですから、東北の被災3県の 「こども食堂」  なら支援することができます。 被災3県で運営している 「子ども食堂」 が継続していくことができるよう、支援を続けていこうと思いますのでご支援をよろしくお願いいたします。  

以上、ご報告させて頂きました。
                                      ● 第1回~ 第459回チャリティ・コンサートまでの総入場者数

約32,599名 (9月30日までの総入場者数)+71名 (10月の入場者) =
約32,670名 (10月31日までの総入場者数)+508名 (11月の入場者) =
約33,178名 (11月30日までの総入場者数)

● 第1回~ 第459回チャリティ・コンサートまでの総義援金額

¥41,828,557(9月30日までの総義援金額) +¥359,246 (10月単月分)=
\ 42,187,803(10月31日までの総義援金額) +¥831,702(11月単月分) =
¥43,019,505(11月30日までの総義援金額) 

今月も多くの皆さまから温かなご厚志をお預かり致しました。

心より感謝致しております。 ありがとうございました。 

今後も東北復興支援、災害被災地支援活動を続けて参りますので、引き続き ご支援をよろしくお願い申しあげます。

菊地慎一郎さんから山元町トイレ建設工事便り

《今日は、上棟、メンバー全員参加し、大工さんの指導のもと、寒い中なんとか終えることができました。 明日は屋根の下地工事です。》

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★★★ 演奏に専念するため、頂いたコメントに返信が出来ない場合がありますのでご了承ください。

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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