大震災復興支援チャリティ<457>は、11月23日の午後、恵庭市 「恵み野北町内会・ネットワーク夢」 の主催で、恵み野町内にある 「旭小学校体育館」 で行われました。
11月20日 北海道新聞 恵庭版
JR恵み野駅からタクシーで旭小学校に着くと校長室へ案内されました。 この日は祝日でしたから、学校にいたのは当直の先生がお一人だけ。 空いていた校長室を控室にして下さったのです。
肌寒かったこの日、校長室ではストーブをガンガン焚いていました。 加湿器はなく、湿度計を見ると湿度は何と20%。
人の身体は温度の高低にはすぐ反応します。 高温度になって暑くなれば汗をかいて体温を調節し、低温度では衣類で体温を調節します。
高湿度に高温度の場合は、不快指数○○%などと呼び、不快感を表します。 しかし、低湿度の場合は反応が敏感ではないのではないでしょうか。
楽器の方が敏感です。 弓に張った馬の尻尾は乾燥すると短くなるし、弦楽器の場合は接着箇所が剝がれてしまうことがあります。 ひどい場合、板が割れてしまうこともあるのです。
校長室の湿度、20%。 これじゃチェロがやられる! 三十六計逃ぐるにしかず・・です。 チェロを持ってコンサート会場となる体育館へ移動しました。
『東日本大震災復興支援チャリティ 第1回 北の音楽まつり』 と銘打ったこの催しは、3部構成で行ない、第1部は北町内会の児童生徒たち5名が 「ショパンのワルツイ短調 遺作」 や、同じショパンの 「華麗なる大円舞曲 作品18」 などを弾きました。
第2部はマリンバのソロがあり、小生は、第3部で1時間ぐらい時間を頂きチェロを弾きました。
音楽の合間にするお話は、この日も宮城県亘理郡山元町に初めて訪問した時の話から、 「じいたんドーム建設支援」 そして、 「トイレ建設支援」 のお話をしました。
約70名のお客さまは熱心に聞いてくださり、理解と共感が得られたのではないかと思います。 募金箱には¥74,129のご寄付をお預かりすることができました。
恵み野北町内会の皆さま、ありがとうございました。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660
ご支援、よろしくお願い申し上げます。