11月24日、安平町 「青葉会館」 でのコンサート。
小生のCD27枚と本10冊をプレゼント用に持っていくと、安平町の人たちは喜んでお持ち帰りくださいました。 募金箱にお金を入れて。
若き日の小澤征爾さんとの想い出話も書きました。
98名、町の人たちがお集まりくださいました。
CD・本のお持ち帰り募金額は¥37、・・・。 勿論そのお金はこの町の 「災害ボランティアセンター」 に寄付をさせて頂きました。
ご来場くださった98名の方々、ほかスタッフの皆さん、みんながみんな笑顔・笑顔・笑顔で喜んでいる。 いいないいな、こういうのって。
人が喜んでいると小生も嬉しくなります。
CD・本がなくなり、空っぽになったスーツケースには、スタッフが安平町産の収穫したばかりの泥がついたままの長芋を1本入れてくださいました。
JR追分駅前にある 「安平町災害ボランティアセンター」
中には気軽に飲食ができるカウンターも。
ここには東京・埼玉からボランティアで来た若者2人が住んでいます。 町役場の準職員待遇で町の復興のために働いています。 この町に本州からボランティアできて、そのまま住みついている人は7人おられるそう。
偉いと思うな、こういう人たちって。
毎日否が応でも飛び込んでくる暗いニュース、悲しいニュース。 でも、困っている人たちのために働く、温かな思いやりの心を持った人はたくさんおられます。
本当に偉い人ってこういう人たちのことをいうんだと思う。
「災害ボランティアセンター」 理事長の西村次郎さんは、慰問コンサート終演後、ボランティアセンターで働く箱崎英輔さんと、東京、埼玉から来た若者も一緒に駅前の食堂へ連れていってくださり、豚カツ定食をご馳走になりました。
そして、仮設住宅や独居老人ホームに案内されたあと、JR千歳駅まで送ってくださいました。
安平町追分白樺団地仮設住宅
被災された高齢者の仮設住宅 「社会福祉法人 追分あけぼの会 特別養護老人ホーム 追分陽光苑」
次回はここで弾きたいな。 高齢者が高齢者に。
本当によかったなぁ、安平町でチェロを弾いて。 心の中はほんわかホンワカ温かくなり、まだまだ頑張るぞぉ・・という気持ちになりました。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660
ご支援、よろしくお願い申し上げます。