12月10日、札幌から仙台へ移動し、居酒屋 「土風炉」 で酒と肴を楽しんだ翌日、東北新幹線で白石蔵王へ行き、駅に近い 「佐久間工務店モデルルーム」 で、東日本大震災復興支援チャリティ<460>を行ないました。
会場となったモデルルーム、2階から撮影しました。
朝、ホテルから仙台駅東口まではこの日も歩きました。 ベルトを付けたチェロのケースを右肩に吊り、CD20枚、本5冊、譜面台を入れた布製の手提げバッグを左手に持ち、頑張れ、頑張れ、負けるな、負けるな、と念仏のように自らに言い聞かせながらの歩行でした。
仙台⇔白石蔵王間は14分。 白石蔵王駅に停車する新幹線やまびこ号は1時間に一本しかありません。
10:15発のやまびこ号は、白石蔵王には停まりません。 コンサートは14:00開演でしたから、仙台発10:41のやまびこ号に乗りました。
10:55白石蔵王駅着。 改札口には、小生を佐久間工務店に紹介してくれた山元町の菊地慎一郎さんと、駅長の小野さんが出迎えてくださいました。
駅長の小野さんはピアノを購入し、近々駅構内で 「駅コン」 を始めるそう。 出迎えたのは小生にチェロを弾いてくれ・・ということなのでしょう。
改札口を出た所には北極白狐がいました。 北極で捕獲した白狐2匹を白石蔵王の 「みやぎ蔵王キツネ村」で飼育していると、子どもが産まれたのです。
駅構内の檻の中にいたのは真っ白い子狐でした。
これまでに何度も通過したことがある白石蔵王ですが、初めて下車してみると、駅コンと北極子狐が出迎えてくれたのです。
<460>の会場、 「佐久間工務店モデルルーム」 は駅から車で10分ぐらい。 桐などの高級木材で造られたモデルルームは、上品な木の香りが漂う素敵な空間でした。
1階に40席、2階にも座席を10席ほど。
つづく。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660
ご支援、よろしくお願い申し上げます。