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<じいたん子ども基金 収支報告 12月分>

「じいたん子ども基金 収支報告 12月分」 をご報告させていただきます。

                【基金収入の内訳】

① チャリティ・コンサート会場で募金   ② 基金の口座へ振込み   ③ 手渡し 

● 収支報告は、2012年12月31日(初回) にご報告以後、毎月末にご報告してきましたが、月の下旬から翌月にかけて演奏旅行などがある場合は、ご報告が翌月になる場合がありますので、ご承知おきくださいますようお願いいたします。

          <じいたん子ども基金 収支報告 12月分>

            ● 今月のご寄付 未報告分

(1) 12月23日、  「いわき放射能市民測定室・たらちね」 から¥100,000

※ お振り込み下さったお金は、12月13日に 「いわき芸術文化交流館・アリオス音楽小ホール」 で行われた、” たらちね主催 ” 、東日本大震災復興支援チャリティコンサート<462>での、スタッフを含めた100名分の入場料だそうです。 お客さんに募金のお願いはなさらなかったようです。
 
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(2) 12月24日、サトウ アヤコさん ミヤコさんから¥10,000

(3) 12月25日、クニタ ヒロコさんから¥10,000

(4) 12月26日、メグミノ7 タカハシ サトシさんから¥10,000

(5) 12月30日、小長谷 豊さん、みゆきさんから¥10,000 また、お二人からは活動費としても¥10,000をお預かりしました。 

※ 11月30日に入金がありましたサトウ アヤコさん、ミヤコさんからのご寄付¥10,000は、11月の収支報告後に確認したため、12月の収入にさせて頂きました。 ご了承ください。

皆さまのたび重なるご支援、変わらぬご厚情に心より感謝致します。 ありがとうございました。

       ● チャリティ<460> <461> の募金について。

  12月11日、宮城県白石市の 「佐久間工務店モデルルーム」 で行われた<460>での募金¥61,590と、12日、山元町の 「じいたんドーム」 、<461>での募金¥16,170の合計¥77,760は、 ご来場下さったお客さまのご賛同を頂いた上で、「じいたん子ども基金」 に入金せず、10月の台風19号で大被害を受けた山元町に近い丸森町で、未だに避難所生活 (学校の体育館)を余儀なくされている人たちのために支援をさせて頂きました。

山元町にお住まいのお坊さん、坂野さんは、毎日、車で山元町・丸森町間を往復し、被災した人たちを助ける活動をされておられます。

支援金は、丸森町役場の災害対策本部へ届けたらどうだろうか、というご意見もありましたが、役人さんはお金をどう使うかわからない、というご意見もあり、相談した結果、丸森町の被災状況をよく知る、お坊さんの坂野さんに託すのが1番よい・・ということになりました。

坂野さんは、お金を預かるのはどうも・・と、はじめはその役を渋っていましたが、皆に説得されお引き受けくださいました。 お金は 「じいたんドーム」 にお集まりになったお客さんの前で、小生から坂野さんに託しました。

皆さまから寄せれた12月の募金額は、【\272,760 (460・461の募金¥77,760を含む】 でした。

12月31日の15:25頃〆ました。

皆様方のお志に心より感謝いたします。 ありがとうございました。
 
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✩✩ 昨年、川崎市にお住まいの まめちゃんが作ってくれた愛の募金箱

11月21日、北海道厚岸郡厚岸町 「大地みらい信金 厚岸支店オープン記念コンサート」 会場で。

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         ” まめちゃん、ありがとう。”


✩✩ 基金の残高は¥2,362,517になりましたが、宮城県亘理郡山元町の簡素な集会所の水洗トイレ建設支援にお金が必要なため、今月の支援は、福島県須賀川市の子どもたちのための 「みんなの食堂 (子ども食堂)・わらりら・ココヨリ」 と、 「いわき放射能市民測定室・たらちね」 の2ヵ所のみの支援とさせて頂きました。

                  ● 支援と支払い

(1) 12月7日、山元町の水洗トイレ建設工事費用の1部、¥333,300を、阿部建築へ送金しました。
(振込手数料¥605)

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(2) 12月19日、福島県須賀川市の子どもたちのための 「みんなの食堂 (子ども食堂) わらりら・ココヨリ」 へ¥10,000
 
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8月にお送り頂いた広報より

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(3)12月26日、 「いわき放射能市民測定室・たらちね」 へ¥110,000を支援させて頂きました。  振込手数料¥125  

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※ (2)と(3)は、手数料の関係で一旦自分の口座から振込みました。

以上、ご報告させて頂きました。
                                      ● 第1回~ 第462回チャリティ・コンサートまでの総入場者数

約32,670名 (10月31日までの総入場者数)+約508名 (11月の入場者) =
約33,178名 (11月30日までの総入場者数)+約200名 (12月の入場者) =
約33,378名  (12月31日までの総入場者数) 

● 第1回~ 第462回チャリティ・コンサートまでの総義援金額

\ 42,187,803(10月31日までの総義援金額) +¥831,702(11月単月分) =
¥43,019,505(11月30日までの総義援金額) +¥272,760(12月単月分) =
¥43,292,265(12月31日までの総義援金額)

今年も多くの皆さまから沢山の温かなご厚志をお預かり致しました。

心より感謝致しております。 ありがとうございました。 

来年以降も東北復興支援、災害被災地支援活動を続けて参りますので、引き続き ご支援をよろしくお願い申しあげます。

★★★ 演奏に専念するため、頂いたコメントに返信が出来ない場合がありますのでご了承ください。

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は499回を数え、震災後、東北には21回訪れ、被災地でのコンサートは105回に及ぶ。
(2023年11月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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