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今年最後の東北被災地チャリティツァー 8 <肩と腰にイエローカード>

12月12日、この日の午後、宮城県亘理郡山元町の 「じいたんドーム」 で、大震災復興支援チャリティ<461>が行われました。

今回のチャリティツアーは3公演でしたから、これまでの本州各地を訪れるチャリティツアーに比べると公演数はずっと少なかったのですが、出演依頼があった 「ふくしま30年プロジェクト」 と、山形市の 「青空保育たけの子」 主催のコンサートは日程がうまく調整出来ず実現しませんでした。

無理をすればできないことはなかったのですが、そんなに無理をするな! 少しはトシのことも考えて身体を大事にろ!と、どこからか聞こえてくるようで自重しました。

その通り! 正解だと思います。 今、無理をして挫折するより、無理なスケジュールを組まずに、活動が長く続けられる方法を選択すべきでしょう。

さて、<461>の日。 10:00に山元町から普門寺の住職、坂野さんが仙台のホテルに車で迎えに来てくださいました。 前日、前々日と打って変わって、この日はチェロを持って歩くところはありませんでした。 前夜、ズキンズキンとイエローカードを出された右肩や、腰だって毎日ように出されるイエローカード。 サッカーの試合だったらとっくの昔に退場です。

ありがたや、この日は山元町を経由して、いわきまで行くけれど、チェロを持って歩くところはほとんどありません。 肩と腰だけは休めることができそうです。 仙台→山元町→いわきを、車で送って下さる住職の坂野さん、菊地慎一郎さんに大感謝です。

仙台→山元町は、高速道路を走って約1時間。

両側を見渡しても、ほとんど何もありません。 高速道路の海側は住宅建設禁止になったそうです。 町の条例なのでしょう。 海と反対側はほとんど田畑のみ。 この時期、作物は何もありません。

「じいたんドーム」 と 「みんなのとしょかん」 は隣り合わせ。 到着です。

DSCN0724.jpg 

どうなっているか楽しみにしていたトイレ建設工事は順調に進捗していました。 「じいたんドーム」 「みんなのとしょかん」 の建物より、トイレの方が立派な建築物になりそうです。

DSCN0719.jpg 

トイレを造ってるって噂を聞いて、あちこちから町の人たちが見に来るそうです。

つづく。

              東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660

ご支援、よろしくお願い申し上げます。


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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は501回を数え、震災後、東北には22回訪れ、被災地でのコンサートは111回に及ぶ。
(2024年3月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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