12月12日に行われた「じいたんドーム」 での東日本大震災復興支援チャリティ<461>には、仙台から足をお運び下さったお客さんがおられました。
仙台駅新幹線ホーム。
鎌田桂子さんとご主人です。 嬉しかった!
小生の支援活動を、陰になり日向になり支えてくださっている、札幌在住の飛田和加代さん。 彼女は札幌市東区元町の 「杉の子保育園」 の園長さんです。
仙台から 「じいたんドーム」 にご主人と足をお運び下さった鎌田桂子さんは、飛田さんのお友達。 小生が続けている支援活動のことを、飛田さんが鎌田さんにお話してくださったのです。
鎌田さんご夫妻は早めにご来場され、お二人は最前列の席で熱心に鑑賞されていました。
終演後、鎌田さんからご挨拶を受け、初めて飛田さんとのご関係を知ったのです。
記念に一緒に写真撮影をし、メッセージカードとお土産を頂きました。
《・・・札幌の友人である飛田和加代さんから土田さんのことをお聞きしました。 微力ながら応援させていただきます。 少しですが宮城県の味をご賞味ください。》
このお土産、酒飲みの小生にはたまらんぞ。 若い頃小澤さん (征爾さん) と飲んだ時、彼は言ってたっけ。 《タバコはやめたけど、酒はやめられねえな》
聴衆を前にしてオーケストラを指揮するのも、チェロを弾くのも、緊張と集中力を伴う肉体労働。 終演後は緊張で凝り固まった頭脳を、疲労した心身を適量のアルコールが心地よくほぐしてくれ、深い睡眠に誘ってくれます。
疲れている時ほど、こうした鎌田さんのお心遣いが大きな力になります。 ここにも応援してくれている人がいる・・オレ一人じゃない。 よし! まだまだ頑張るぞ!
心の中に温かぁ~いものを感じ、感謝の気持ちでいっぱいでした。 さぁ、いわきへ移動です。 坂野住職が運転する車に乗り込みました。
2時間半のドライブです。 いわきに着いたら、はっちゃんを連れて居酒屋に行こう。
✩✩ この日の聴衆は35名。 お預かりした募金は¥16,170。 前日同様、お客さまに伺い立てました。
” 今日のコンサートは東日本大震災復興支援チャリティコンサートです。 しかし、お隣の丸森町では台風19号の被害で未だに150人の方が避難所生活を送っておられます。 今日の募金はその人たちのために使わせていただいてもよろしいでしょうか。”
聴衆の皆さまのご意思は大きな拍手で示されました。 白石蔵王の 「佐久間工務店モデルルーム」 での<460> 、この日の 「じいたんドーム」 での<461> 、募金合計金額\77,760は、坂野住職を通して、丸森町の避難所で生活されている人たちへ送られることになりました。
復興未だしの被災地で、被災した皆さんがチェロとピアノの音楽を聴いて募金する・・ 偉いなぁ、こういう人たちって。 そのお金を新たに被災した人たちのために役立てる・・ 被災者が被災者に・・ 困った時に助け合う心、いいなぁ、こういうのって。
つづく。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660
ご支援、よろしくお願い申し上げます。