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今年最後の東北被災地チャリティツァー 11 <薄明かりの中の不気味な原発・山元町トイレ建設工事便り 8 >

12月12日、 「山元町のじいたんドーム」 で東日本大震災復興支援チャリティ<461>を終え、普門寺住職の坂野さんが運転する車でいわきへ向かいました。

助手席には、はっちゃん (鳥居はゆきさん) が、後部座席には菊地慎一郎さんと小生が。 チェロはしっかりクッションで固定してトランクに乗せました。

翌13日に行われる、いわき市内での東日本大震災復興支援チャリティコンサートは、今回が7回目になります。

2014年、駅に近い街中の100席ぐらいの音響のよいホールでチェロを弾いたのが、いわきチャリティ第1号で、翌日、薄磯地区の浜に近いお寺と、仮設住宅の集会所でも弾きました。

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荒れ果てた薄磯地区の浜 2014年

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4回目から今回の7回目までは 「いわき放射能市民測定室・たらちね」 の主催です。

山元町のICから高速道路に入ると、すぐに福島県になり、相馬市、南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町と進みます。 車内から見て左側、薄明かりの中に見える原発。 恐ろしいほど不気味な感じでした。

高速道路際の数ヵ所に設置されているモニタリングポストの放射線量値は、それほど高くはありませんでしたが、日によって数値が変わったり、風向きによっても変わるのだそうです。

いわきのホテル 「東横インいわき駅前」 に着いたのは19:00頃でした。

年が明け、2月~3月に山元町で開催される追悼の催しに参加し、追悼演奏をさせていただくことを約束し、坂野さん、菊地さんと別れました。

お二人は、また2時間半かけて山元町に戻られるのですが、それを思うと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

つづく。

昨日、菊地慎一郎さんから写真付きメールが着信しましたので、 「山元町トイレ建設工事便り8」 をご報告させていただきます。 

《トイレ水洗化計画も、最終段階に入りつつあります。 昨日、上下水道の配管が終わり、うち壁の仕上げが終わり次第、便器等の器具取り付けを行ない設備工事は終了です。 大工工事は、建具取り付け、外壁取り付けと、もう少しかかりそうですが、何とか1月中旬には完了する予定です。》

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《皆様のご協力、ご支援、心より感謝致しております。》

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は500回を数え、震災後、東北には21回訪れ、被災地でのコンサートは105回に及ぶ。
(2024年1月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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