明けましておめでとうございます。 今年もじいたんと、じいたんのブログ、 「ボストンバッグにチェロと酒」 をよろしくお願いいたします。
昨年もよく働きましたが、今年も働きますよ。 働いても、ちっとも儲かりませんがね。 (笑) いえ、いいんです。 付録みたいな人生やってるんだし、世のため人のため、っていうトシですからね。
働くって、小生の場合チェロを弾いて、震災で被災して困っている人たちのために、募金をお願いするっていうことです。
でも、今年はもっと活動の幅を広げたいな。 例えば病院のロビーなどで入院患者さんや、患者さんを支える看護師さんらのためにチェロを弾くことです。 洋子さんの遺品のチェロの音色は、きっと患者さんらを励ましてくれると思うんです。
それと、身障者施設や高齢者施設にも行き、もっともっとチェロを聴いてもらって楽しんでほしいんだけどなぁ。 盲学校でも。 目が不自由な子って、聴覚がとても発達していて、生の音楽に興味を持つようですね。 江別市大麻の盲学校には何度も行ったっけ。 その盲学校はだいぶ前に札幌の盲学校と統合したらしい。
札幌コンサートホール 「キタラ」 のチェロコンサートに盲学校の子どもたちを招待したら、付き添いの先生と5~6名ぐらいでしたか、来てくれたことがありましたっけ。
そういう活動を広げたいんですが、手をあげてくれる人、いないかなぁ。
さて、昨年ですが。 全国各地のコンサートで、洋子さんの遺品のチェロを響かせたのは56回。 いつの旅でもそうなんですが、練習や本番でチェロを弾くことよりも、移動中の方が大変なんですね。
練習前や本番前に、う~ん、ちょっと疲れているな・・と感じても、弾き始めると疲労感がなくなっていくから不思議です。
本番中に疲労を感じたら演奏はアウトだと思うんです。 それ、全然ないからこの活動が続けられるんですね。 演奏が終わってチェロをケースに納め、全席禁煙の居酒屋の小上がりか、カウンターにどっかと腰を下ろす。 そこではじめて心地よい疲労感を感じる。
ジョッキーで生ビールを2杯。 続いて旨い肴でチビリチビリと酒を飲む。 一人静かに飲むもよし。 気の合う仲間と飲むもよしです。 2時間ぐらいが至福の時です。 そのあとは熟睡が待っている。 明日へのエネルギーとなり、じいたんはまたチェロを響かせます。
弾くぞ! 飲むぞ! 弾くぞ!
今年もよろしくお願い致します。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660
ご支援、よろしくお願い申し上げます。