東日本大震災からまもなく9年。 宮城県亘理郡山元町には、大震災以後、毎年3月11日に関東関西からボランティア学生が100人ぐらいがやってきて、町の人たちと共に震災で犠牲になった方々を偲んで追悼の催しが行われているそうです。
町の人たちの願いで、今年、小生は追悼の催しに参加させて頂き、チェロを弾くことにしました。 普門寺の本堂でチェロを弾くのは2013年8月以来です。
14:46に全員で黙禱後、祈りの音楽を奏で犠牲者の霊を慰めます。
普門寺住職の坂野さんは、津波に倒された桜の木で数珠を作ってくださいました。 追悼演奏では、手首に巻いてチェロを弾こうと思います。
夜は 「じいたんドーム」 と 「みんなのとしょかん」 の間の空き地で弾きます。 「じいたんドーム」 には40~50人ぐらいしか入れませんので、空き地に蠟燭を灯して追悼の行事が行われる中でチェロを弾きます。
北海道ほどではありませんが、東北の3月の夜は寒いです。 友たちから頂いたMAID IN SCOTLANDOの黒のスヌードを頭から被り、PATAGONIAの黒のハーフコートを着て、洋子さんの遺品のチェロを響かせようと思っています。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660
ご支援、よろしくお願い申し上げます。