記事一覧

地震の被害が最も大きかった町

6月27日、亘理郡山元町の 「じいたんドーム」 で大震災復興支援チャリティ<442>を終え、普門寺住職、坂野さんの車で夕刻、大崎市古川に着きました。

東日本大震災で地震の被害が最も大きかった町、古川。 仲良しのお坊さん、弘法寺の住職、大坪龍勝さんがいる町、古川。 龍勝さんは小生の身体を気遣い、今も時折、湿布薬を送ってくださいます。

夕食は単身で。 ホテル近くの居酒屋さんに飛び込みクジラの刺身で一杯やりましたが、これが口に合わず大失敗! 半分以上も残してしまいました。


代わりに銀鱈の西京焼きを頼みましたが、こちらもよろしくありませんでした。 ツキがない時はこんなもの。 ホテルの部屋にあった居酒屋のメニュー、うまそうな料理の写真にやられました。 

日が変わり、翌28日には大震災のチャリティではなく、古川の中高一貫、黎明中学・高等学校の体育館で1,000人の生徒を前にチェロを弾きました。

DSC_1274.jpg  

この学校は、以前は女子校だったそうですが、男女共学になり、女子7割、男子3割の中高一貫の学校になりました。

つづく。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

カテゴリ