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<写真で見る水洗トイレ建屋 完成までの足どり>

昨日、(2月17日)山元町の木村工事さんと阿部建築さんから請求書が届きました。

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立派な建屋・水洗トイレ建設工事、終了です。 幸せです。 多くの人の心の温かさに何度も何度も触れることができたから。  ご支援を賜り、本当にありがとうございました。

完成するまでの足取りを、写真で振り返ってみましょう。

① 基礎工事 仕事をしているのは建築会社の人ではありません。 建設工事費用が安くなるように、町の人たちが手を挙げました、《俺たちがやるぞ》って。 手を挙げたのは山元町のお爺さん7人、G7と呼ばれているそうです。 

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② 着々と進む基礎工事 G7頑張れ!
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③ 柱を作っているのでしょうか。 プロの大工さんでしょう。 
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④ これからが大変そう。 柱を立てる菊地慎一郎さん、72歳、頑張れ!
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⑤ 危ないぞ。 足元、気をつけてくださいよ。
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⑥ 上、横、塞がってきたな。
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⑦ 表通りのアスファルト舗装を切って穴をあけ、上下水道管を繋ぐ工事。 もうシロウトにはできません。
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屋根の貼り付け工事 屋根に登ったのは72歳のお爺さん。 落ちたら大変ですぞ!
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完成まであと一歩。
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立派な建屋ができました。 
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完成! よかったなぁ、山元町のみんな、おめでとう!
dc32, 

3月11日に数珠を持ってチェロを弾きに行くよ。

おわり。

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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