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<開催中止相次ぐチャリティコンサート>

3月8日に開催が予定されていた、北海道有珠郡壮瞥町の地区交流センター 山美湖多目的ホール」 での東日本大震災復興支援チャリティコンサート<464は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、先日、主催者の判断で中止されることになりましたが、前日の7日に開催予定だった、伊達市 「だて歴史の社カルチャーセンター講堂」 でのチャリティ<463>も、今朝、同じ理由で中止やむなしとの連絡がありました。

毎年3月~4月に開催されていた本州各地でのコンサートも、5公演が行われる筈でしたが、未だに主催者から連絡がないのは、感染を憂慮し状況を見守っているのでしょう。

東日本大震災発生の日、3月11日には宮城県亘理郡山元町で毎年行われている、恒例の追悼行事に参加し、追悼演奏をさせていただくことになっているのですが、先日の電話では、その開催についても町内では賛否両論があるようでどうなるかはわかりません。

見えざる敵、新型コロナウイルスは、音もしなければ匂いもしない。 9年前の原発事故による放射能汚染が頭に浮かびます。

放射能汚染は、測定することによって線量が高いことがわかれば何らかの対策がとれるから、まだよい・・なんて思ってはいけません。 解決策が見当たらないぐらい、こちらも深刻です。

チャリティコンサート、1月2月は一度もなし。 3月は2度中止になり1度残っているだけ。 4月はゼロで5月は2度、6月は1度だけ。 当分の間支援は、2~3ヵ所に ささやかな支援しか出来そうにありません。

ウィルス対策は先ずは自己防衛でしょうか。 新聞報道、テレビのニュース番組、BSテレビの専門家による討論会で様々なお話を伺い、それを参考にして防衛していく。 コンサートがなけりゃ、じっくり腰を据えて練習また練習の日々を送ればよい。 雪が降っても散歩は欠かさないようにして、体力の衰えを最小限に抑えよう。

ウィルス如きでへこたれてたまるか!

2月18日にホソカワ サチコさんから¥137,000

2月21日にハヤシ ヒロコさんから¥10,000

2月25日にクニタ ヒロコさんから¥10,000 以上を 「じいたん子ども基金」 にお預かりしました。

皆さまのたび重なるご支援、変わらぬご厚情に心より感謝いたします。 ありがとうございました。

              東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
                 (2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660

ご支援、よろしくお願い申し上げます。 



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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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