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<国民の心に響く一国のリーダーのテレビ演説>

ドイツのメルケル首相はテレビ演説で、コロナウイルス対応の最前線にいる医療機関関係者に感謝を述べたあと、《普段、滅多に感謝されることのない人々にも感謝の言葉を述べさせてください。 スーパーマーケットのレジ係や、商品棚を補充してくださる方々、最も困難な仕事のひとつを担ってくれています。 仲間である市民のために日々働いてくれて、私たちの生活を支えてくれてありがとうございます。》


物資不足と感染リスクで、パニック状態になっているスーパーで働く人々にも目を向け、励ましの言葉をかけたのだ。


LINE NEWSより


上記のほかにもニューヨーク州知事、クオモ氏のコメントで、《私たちは耐えうる限界を超えました。》 と、支援の必要を広く訴え、《私が全責任を取る。 不満や他人を非難したい気持ち、苦情があれば私を・・》  外出禁止令を出す際には《責めるなら私を責めてくれ、他に責任のある者はいない》と訴えました。


LINE NEWS より


アジア、ヨーロッパ諸国の首脳も人々の心を打つコメントを出しています。 


ほか、国民の生活・命を守る・・という首脳もいますが、それは言わなくてもよろしい。 すでに守られていません。 ひと言でよい、メルケル首相のような心に響くことを言ってください。


ちなみに北海道の人口は528万1千人。(2019年5月31日現在) 全国唯一、30歳代の鈴木直道北海道知事の道政支持は88%。 会見で《結果責任は知事が負います》と発言し、2月28日に出した北海道独自の新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」への評価では、支持する意見が95%でした。 (4月9日 北海道新聞)

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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