<国民の心に響く一国のリーダーのテレビ演説>
- 2020/04/09
- 09:48
ドイツのメルケル首相はテレビ演説で、コロナウイルス対応の最前線にいる医療機関関係者に感謝を述べたあと、《普段、滅多に感謝されることのない人々にも感謝の言葉を述べさせてください。 スーパーマーケットのレジ係や、商品棚を補充してくださる方々、最も困難な仕事のひとつを担ってくれています。 仲間である市民のために日々働いてくれて、私たちの生活を支えてくれてありがとうございます。》
物資不足と感染リスクで、パニック状態になっているスーパーで働く人々にも目を向け、励ましの言葉をかけたのだ。
LINE NEWSより
上記のほかにもニューヨーク州知事、クオモ氏のコメントで、《私たちは耐えうる限界を超えました。》 と、支援の必要を広く訴え、《私が全責任を取る。 不満や他人を非難したい気持ち、苦情があれば私を・・》 外出禁止令を出す際には《責めるなら私を責めてくれ、他に責任のある者はいない》と訴えました。
LINE NEWS より
アジア、ヨーロッパ諸国の首脳も人々の心を打つコメントを出しています。
ほか、国民の生活・命を守る・・という首脳もいますが、それは言わなくてもよろしい。 すでに守られていません。 ひと言でよい、メルケル首相のような心に響くことを言ってください。
ちなみに北海道の人口は528万1千人。(2019年5月31日現在) 全国唯一、30歳代の鈴木直道北海道知事の道政支持は88%。 会見で《結果責任は知事が負います》と発言し、2月28日に出した北海道独自の新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」への評価では、支持する意見が95%でした。 (4月9日 北海道新聞)