涙した女性記者 心の復興は永遠にないのか・・
- 2019/07/10
- 07:02
ピアニスト、北矢由美さんが古川に到着した翌朝、北矢さんと一緒に10:00にホテルを出て、<443>のコンサート会場、「吉野作造記念館ホール」 へ向かいました。
ステージ上のチェロとピアノの位置を決めるのに20分ほどかかりましたが、リハーサルが始まるとスイスイ進んでいきました。
一流のアンサンブル ピアニスト、北矢由美さん。 国内外でソロリサイタルを何度も経験しているだけあって、豊かな音楽性、優れたテクニック、アンサンブルのセンスも大したものです。
伴奏者はソリストに追従するだけでなく、時にはソリストをリードしなければなりませんが、彼女は心得たもの。 彼女が持っているものは天性のものかもしれません。
リハーサルは1時間ぐらいで終わりましたが、小生は会場の端っこへ行き、気が散らないように壁に向かって基本練習をしてから昼食にしました。
主催者が連れていってくださったのは会場近くのハンバーグレストラン。
その名は 「作造ハンバーグの店 竹乃也」
定食のハンバーグは2個。 おいしくてペロリと平らげました。
演奏旅行は重労働。 相当な体力が必要です。 高齢になっても活動を続けられるのは、よく食べるのと、適量の酒を飲みよく眠るからなのでしょう。
食事を終え、会場に戻ると 「大崎ケーブルテレビ」 の取材がありました。 お2人の女性記者のうち お1人は、小生の話を聞いて涙を流していました。 東日本大震災で被災された方なのでしょうか。 震災で負った深い心の傷は癒えることがないのか・・と思うと、お気の毒でなりません。 心の復興の難しさを考えさせられました。
大崎ケーブルテレビのフェイスブック記事
つづく。