<”唯我独尊”のビーフカレー 富良野>
- 2020/04/15
- 09:27
6~7年前だったでしょうか、富良野メセナ協会の篠田信子さんから、支援要請の電話があったのは。 篠田さんは、小生が続けている東日本大震災復興支援活動の理解者で、JR富良野駅前のナチュラクス ホテルのレストランを会場に、チャリティコンサートを主催して下さったり、富良野市内の小学校数校で子どもを対象にした音楽鑑賞教室を何度か企画してくださいました。
また、彼女は福島の子どもたちのための「親子保養合宿」を毎年夏に開催している「富良野チャリティウォーク実行委員会」の協力者でもあります。
さて、彼女からの電話ですが。
それは「富良野チャリティウォーク」が「親子保養合宿」を初めて開催した年のことでした。
《英順さん、助けて。 出来るだけでいいから。 友達が「福島の親子保養合宿」を計画したんだけど、お金が足りないの。 親子の移動に必要なチャーターバスの料金が・・》
”いくらかかるの?” 《15万円》・・・ 「じいたん子ども基金」にお金があったからよかったです。 すぐ振り込みました。
当時はチャリティウォークの宮田 均さんや、吉田寛丸さん、うららさんご夫妻とは面識がなかったのですが、このことがきっかけになって、毎年チャリティコンサートを富良野で開催して下さったり、親子保養合宿でチェロを弾いたり、彼らとのお付き合いが続いています。
実行委員長の宮田 均さん、福島の親子保養合宿、かなやま湖スポーツ研修センター 2019年8月3日
先日、彼らから富良野の特産品が届きました。
☆ 「富良野の地酒・さんろく」、山部地区の米を使った純米酒。 ボトルに書かれた題字は倉本 聰さんが書かれたもの。 冷やして飲みました。 絶品です! 口に含んでも、飲み込んでしまうのがもったいないくらいうまい! しばし舌の上を転がすようにして美味しい味を楽しみました。
☆ 「富良野限定販売の赤ワイン」、これから頂くのが楽しみです。
☆ 「”唯我独尊”のビーフカレー」、これもうまくてたまらんです。 連日朝食に頂きました。
唯我独尊・・なんです? これ・・ 広辞苑を開いてみると・・ 天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)の略だそう。 その意味は・・ 世の中で自分一人だけがすぐれているとすること。 ひとりよがり・・とありました。
☆ ビーフカレーほか、ドリップバッグ 厳選珈琲・唯我独尊オリジナルブレンドも。
唯我独尊は、宮田さんが開いた古い掘っ立て小屋みたいな店の名で、店内を歩くとギシギシ音がして壊れないか心配になる店です。 大人気で食べに来る人で行列のできる店。 富良野に行ったらぜひどうぞ、お勧めの店です。
☆ 「富良野うどん・半生」、ざるうどんで頂きました。 コリコリ歯ごたえがよろしいですぞ。
富良野の友よ、ありがとう。 兎にも角にもカレーは最高! 札幌のデパートで買えるかも知れませんね。 行ってみよう。