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<動画はいかが vol.Ⅲ アヴェマリア:シューベルト>

「歌曲の王」と呼ばれるフランツ・シューベルト。 この大作曲家は31年の短い生涯の間に、多くの名曲を残してくれました。  「クラシック音楽作品名辞典」を開くと、その数は700曲にもなるそうです。


中でも三大歌曲集、「美しき水車小屋の乙女」「冬の旅」「白鳥の歌」は、広く知られた作品です。


また、シューベルトの音楽は歌曲だけでなく、オーケストラの音楽、「未完成交響曲」や、「グレイト」と呼ばれるハ長調の長大な交響曲も小生は大好きです。 「グレイト」は、1969年、小生がボストン交響楽団の初舞台で、ウイリアム・スタインバーグ指揮で演奏した思い出深い音楽です。


室内楽もいいですね。 ピアノ五重奏曲「鱒」は超有名ですし、弦楽四重奏曲「死と乙女」も、また2曲のピアノ三重奏曲も心に響く名曲です。


ご紹介するアヴェマリアは、数多いシューベルトの作品の中で、最も人気のある作品の一つと言ってもよいでしょう。


「動画はいかが」 ・・・つづく。


https://drive.google.com/open?id=1zziEqK0nTzPeKmrWGb6vlTOcpVjd94sV

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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