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<動画はいかが vol.Ⅵ リベルタンゴ:ピアソラ>

昨秋開催した小生の「デビュー60周年記念チェロリサイタル」のDVDから、アンコールで演奏した6曲の小品名曲を動画にしました。 今回が6回目で最後、音楽はピアソラのリベルタンゴです。


タンゴは舞曲。 音楽に合わせてダンサーたちが踊ります。 ですからテンポが速すぎるとダンサーは踊れません。


しかし、この曲、小生は速いテンポで一気に弾いてしまうのが好きなんです。 踊り手がいなくて音楽だけならそれでもいいんですが。


数年前のことでした。 旭川市文化会館でのコンサート。 リベルタンゴの時だけ、上手側のステージが半分ぐらい空いたスペースで、ダンサーがペアで小生の演奏に合わせて踊ることになりました。


リハーサルで。 《あの・・ 英順さん、テンポが速すぎて私たち踊れません。 もう少しゆっくり弾いて頂けないでしょうか。》


こんなことがありましたっけ。 勿論、この時はテンポを少し落として弾きました。


ではコンサート用のリベルタンゴをどうぞ。


小生の散歩道


IMG_20200503_145825.jpg 


公園内も歩きます。


IMG_20200501_162626.jpg 


 

https://drive.google.com/open?id=1yUaFAsOhKzoi4wueO_euE0AePX5E04H0

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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