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<続・動画はいかが vol. Ⅱ 無伴奏チェロ組曲第1番よりアルマンド JSバッハ>

昨秋開催した「デビュー60周年記念チェロリサイタル」で演奏した曲の中から、一昨日、(17日)バッハの無伴奏チェロ組曲第1番のプレリュードをお聴き頂きましたが、今回は2曲目のアルマンドの動画はいかがでしょうか。


アルマンドは古い時代の緩やかな舞曲ですが、バッハの時代には踊られなくなり、組曲に採用されるようになった音楽です。(音楽之友社 新音楽辞典より)


小生が初めてバッハの無伴奏チェロ組曲を弾いたのは、新日本フィルハーモニー交響楽団に在籍していた1973年、36歳の時で、東京文化会館小ホールで開催したチェロリサイタルのステージでした。 

冒頭でヴィヴァルディのチェロソナタ第5番を弾き、そのあと無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調を弾きました。


第1番の初演奏は、翌年の1974年4月、東京の青山タワーホールでした。 その3ヵ月後の7月に札幌交響楽団に移籍しました。


それではバッハ作曲、無伴奏チェロ組曲第1番からアルマンドをどうぞ。


https://drive.google.com/open?id=1F2ihbbUpgkXQj7yZV9T9nxgeo692sqZB



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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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