<続・動画はいかが vol.Ⅲ 無伴奏チェロ組曲第1番よりクーラント JSバッハ>
- 2020/05/20
- 17:41
続・動画はいかが、3回目はバッハの無伴奏チェロ組曲第1番からクーラントです。 クーラントは、フランス語の「走る」の語に由来する舞曲で、走り回るような音型を持ち、17世紀頃には組曲の中の1曲となりました。(音楽之友社 新音楽辞典より)
時々、お母さんと一緒に小生のコンサートに来てくれる、チェロを弾く小学生の女の子に、先日、「デビュー60周年記念チェロリサイタル」のCD・DVDをプレゼントしました。 母娘は小生のブログ、「ボストンバッグにチェロと酒」のファンでもあります。
その子から可愛い手紙が届きましたので、ご紹介します。
《・・・土田さん、60周年コンサートのCD.DVDが届きました。 60周年コンサートに行きたかったのですが、わたしのチェロの発表会があったので行けませんでした。 ブログにアップされている映像を見て、他の曲も聴いてみたいねと、家族でちょうど話していたので、届いたときは家族みんなでびっくりしました。 うれしかったです。》
《ちなみにわたしが発表会で弾いた曲は、「ゴルターマン作曲 コンチェルト第4番 作品65より 第3楽章ロンド」です。》
《今は、学校もお休みになりチェロのレッスンはオンライン(ZOOM)で受けています。 今練習している曲は「ヴィヴァルディ作曲 2つのチェロのためのコンチェルト ト短調RV531 第1楽章」です。 同じようなメロディーがつづくのでこんらんしますが、和音がきれいで好きです。》
《学校が休みになり、すこしひまになったので折り紙を楽しく折っています。 チェロは1日おきに練習をしています。 チェロがない日は折り紙を折っています。 それにくらべて毎日3時間ほど練習している土田さんはすごいと思います。》
《今、土田さんのDVDを見ながらお手紙を書いています。 また土田さんのコンサートを楽しみにしています。 チェロをもっている栗の男の子と、バイオリンをもっている、かきの女の子も入れておきます。》
※ 小生がゴルターマンのコンチェルト第4番を先生から教材として与えられたのは、都立高校を1年生の秋に中退し、その翌年、浪人生だった時でした。 この女の子は、練習を1日おきなど計画的にやっているし、小学生でゴルターマンを弾いたのですから、順調に進んでいるようで楽しみですね。
それでは、バッハの無伴奏チェロ組曲第1番からクーラントをどうぞ。
https://drive.google.com/open?id=19M3OeOH4FSyk216l0Ty49YDDnedznP7L