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<年寄りの呟き>

ある総選挙の数日前のことでした。 《投票日には、若者は寝ててくれればいいのに。》・・と言った総理大臣がいましたっけ。 若者の棄権が多いほど、与党が有利になるということなのでしょう。 この総理大臣、国民をバカにしてるんですかね。 


新しい法案に対して、世論は反対意見が多く、デモに参加する人が多いのにも耳を傾けず、目もくれず、強行採決しちゃう場面は、これまで何度もテレビで見てきました。 永田町に出勤するお偉方さんて、すっごく元気いいですねぇ。 だって、議長席を取り囲んで掴み合い・取っ組み合いやってるもん。 いいトシしたオッサンがね。 いやぁ、オバサンもいたぞ。 満員電車に乗らずに運転手付きの高級車で出勤するから疲れないんだ。 きっとね。 強行採決で法案が成立すると、与党の幹部のセリフ・・国民は今騒いでるけど、時間が経てば忘れるさ。 国民は完全になめられているな。


最近の毎日新聞の世論調査では、内閣支持率は27%だそう。 いやぁ~、驚いた! 今の内閣を支持する人が27%もいるんだもん。  そりゃ驚くよ。 わたしゃ、いるとしても一桁だと思ってた。


アベノマスクが届きました。 今頃になって。 せっかくですが不要ですな。 だってずっと前からファンが手作りの布製マスクを送ってくれてるもん。 アベノマスク、虫がついていたら嫌だし。 気持ち悪い。 あぁ~、466億円! 年寄りは乏しい年金から税金を納めているのに。  


コロナだのマスクの虫がどうだからって、チェロを弾く年寄りは、くたばってしまうわけにはいかんのだ。 オレが知ってる福島のこども食堂は、食材の寄付はあっても金の寄付がない。 運営しているオバサンは毎月オレの寄付を待っていると思う。 


福島の別のオバサンは、汚染水を海に垂れ流し続ける大人たちを信用していない。 怒ってる。 国が決めた放射線量の上限値も信用していない。 オバサン曰く、大人は子どもの健康を守る義務と責任があると。  その通りだと思う。 だから、オバサンは子どもに食べさせる食材は、福島産をパスして県外の食材を食べさせている。


何もそこまでしなくたって・・と思う? でもね、子どもの甲状腺がんが多発しているそうですよ。 10万人に一人という稀な病気なのに、原発事故後、200人を超える子どもが病に侵されてしまった。


病に侵されてから、2度とこのようなことが起きないように・・って頭を下げたって遅いんだ。 オバサン、頭を下げなくてもいいように、子どもの健康を考えて安全なものを食べさせてる。 だからわたしゃ、ささやかながら金、送ってる。


福島のお母さんの多くは、子どもの甲状腺がんが不安で、検査を受けさせたいと思っている。 心配しているのは甲状腺だけじゃない、内部被ばくもだ。 保養キャンプに行って、福島から来ているお母さんたちの話を聞けばわかるんだ。 検査を受けさせてあげたい。 貧しい母子家庭のお母さんには検査費用支援が必要だ。 だからチェロ弾く年寄りはくたばるわけにはいかんのだ。


年寄りの呟きでした。 

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は500回を数え、震災後、東北には21回訪れ、被災地でのコンサートは105回に及ぶ。
(2024年1月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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