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東日本大震災復興支援チャリティコンサート 445 <音楽映画、セロ弾きのゴーシュ上映のあとに>

大震災復興支援チャリティコンサート<445>は、7月6日 (土) の15:20から、北海道岩内郡共和町生涯学習センター大ホールで行われました。


この催しは「共和町音楽鑑賞友の会 第103回例会」 で、音楽映画 「セロ弾きのゴーシュ」 が上映され、そのあとのチェロ演奏でしたが、小生が東日本大震災発生以後続けているチャリティコンサートが少なくなってきている中で機会を与えてくださり、ありがたいことでした。


札幌映画サークルの岡村さんらが拙宅に迎えに来てくださったのは8:30。 小樽を経由して高速道路を走行し、10:00に会場に着きましたが、小生の出番より5時間20分も前でした。

会場となった大ホールに行って見ると、すでに 「音楽映画・セロ弾きのゴーシュ」 の映像が、早々とテスト上映されていました。



東日本大震災は風化が進んでいると言われていますが、それとともに被災地支援のチャリティコンサートも少なくなっており、まだまだ支援を必要としている方がたくさんおられるのに、この現実には悲しさを禁じ得ません。

今後は各方面にチャリティコンサートの開催をお願いし、東北支援とともに、北海道胆振東部地震被災地支援としても頑張って参りますので、どうか皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします。

✩✩ すでにお伝え致しましたが・・ この日、共和町の皆さまからお預かりした募金は¥27,472で、東北支援と北海道胆振東部地震被災地支援として、半分を 「じいたん子ども基金」 に、半分を 「安平町復興ボランティアセンター」 へ寄付させて頂きました。

被災者の方々をチェロの音色で激励しました。 安平町公民館 2019年2月11日


✩✩ 7月13日の午前中、 「網走エコーセンター2000 アトリウムロビー」 で東日本大震災復興支援チャリティ<446>が行われ、約50名のお客さまから募金¥27,915をお預りしました。

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ほか、網走市職員の篠原さんから¥5,000を活動費としてお預りしました。


皆さまのご厚情に心より感謝致します。 ありがとうございました。


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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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