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<第463回 苫小牧妙見寺のチャリティコンサートも中止に>

収束がいつ頃になるのか、全く先が見えない新型コロナウイルス感染。 決まっていた東日本大震災復興支援チャリティコンサートは次々中止になっています。


9月13日に予定されている苫小牧市のお寺、妙見寺での463はどうなるのかなぁ、と思い、住職の末澤隆信さんにメールを送って見ました。


住職は、ご本尊様が祀られた本堂で、東日本大震災復興支援のチャリティコンサートを毎年9月に開催してくださっています。 本堂にパイプ椅子を並べて、定数は約80席、毎年満席の盛況です。


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メールを送ると、縮小して開催したい、定数の半分、40人にして、との事でした。 多いな・・ では30人では? と、住職。 小生は時間をかけて考慮し、メールを送りました。


”大変申し訳ございませんが。 今年は出演を辞退させて頂きたくお願い致します。 9月になれば状況が変わるのかも知れませんが、コロナウイルス感染の収束が全く見えない中で、お客さんにご来場をお願いしチェロを弾くということが、今の状況では無理があるように思えてきました・・・”


”おかげさまで体調はすこぶる良好ですので、コロナウイルス感染が一段落したところで来年、再来年、その次の年も是非ともやらせてください・・・ 酒のお付き合いもよろしくお願いいたします。” 


隆信さんは気持ちよくご了解くださいました。 《・・・英順さんのお言葉通り、来年以降のご出演をお引き受けくださいますよう、こちらこそお願い申し上げます。 お酒ご一緒に楽しく飲める日を楽しみにしております。》


現在決まっている東日本大震災復興支援チャリティコンサートは、10月下旬の富良野と、来年3月に札幌市内で行なう自主公演のみになりました。


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東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660  





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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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