<心はホッカホカ>
- 2020/08/03
- 18:56
コロナ、コロナ、コロナ。 気が重い日が続いています。 収束の気配はなく、感染が拡大しても、国や自治体のリーダーらは同じようなことを繰り返し言っているだけで、耳にタコが出来そうです。
スッキリしない重い気持ちでいるときに、一服の清涼剤となるのは、人々の優しさや、温かな心に接する時です。
「ボストンバッグにチェロと酒」に度々登場する「じょじょのせっちゃん」こと、山崎節子さん。 彼女は札幌市手稲区の手稲山山麓で、「玄米ご飯・カフェじょじょ」を経営しています。 その彼女からメールを頂きました。
《英順さんファンのお客様が、とても素敵な押し花の額絵をたくさん寄付してくださいました。 売上は全てじいたん子ども基金にとのこと。 英順さんのブログを読んで、何かしたい!と思われたそうです。》
何かしたい! と思われたご婦人は松原さん。 じょじょで行われる小生のチャリティコンサートには、ご主人と一緒に何度かお見えになっておられるそう。
その数日後、再びせっちゃんから。 《じいたん子ども基金に18,700を振込みました。 押し花の額絵などをじょじょで販売した15,200円と、いつもじょじょのチャリティコンサートでどら焼き販売で支援して下さっている方から託された3,500円です。》
せっちゃんは飲食業。 店が潰れないように頑張ります、って言ってたっけ。 彼女はコロナでご自身の店が大変な時なのに、被災して困っている人たちのことを忘れることなく心を寄せる人。
だからでしょう。 彼女の所へ集まって来る人は、みぃ~んな素敵な人ばかり。 押し花の額絵をたくさん寄付して下さった松原さんはもちろんのこと、どら焼き販売のご婦人も。
チャリティコンサートが出来なくて、練習ばっかりっていうのも大変でしょ・・と、ご主人と一緒にうまぁ~い酒一升を、ナビを頼って拙宅まで届けてくれたひとみちゃん。
かをりちゃんは、お父様の介護で大変な毎日なのに、活動が始まったらまたお金がいるでしょ・・って活動費を送ってくださいました。
彼女らの優しさ、温かさに接すると涙がこぼれそう。
小生を応援して下さることは、被災地支援に繋がります。 被災3県の皆さん、「ボストンバッグにチェロと酒」を読んでくださっているかなぁ。 皆さんを応援している人がたくさんいることを知って、これからも頑張ってほしいです。
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東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660