<湖と温泉の町>
- 2020/08/20
- 21:48
今年2月11日の夜、はっちゃんの店「Lakura」で、ご婦人ばかり10数人がお集まりくださり、ミニコンサート+飲み会をやって以降、コロナウイルス感染のため、未だにコンサートができません。
「Lakura」のビーフシチウ
わいわいがやがや飲んで食べ、ご機嫌なご婦人たち
東日本大震災支援のチャリティコンサートで言えば、昨年12月13日に、福島県いわき市の「アリオス音楽小ホール」でチェロを弾いて以来、決まっていたチャリティコンサートは全て中止になり、今年末まで予定されているコンサートは何もありません。
大震災チャリティ<462>のチラシ アリオス音楽小ホール
新型コロナウイルス感染の収束は全く先が見えないし、デビューして61年になる高齢のチェリストは、練習を怠らずに続けているのは良いとしても、このままずるずると時が経ち、チェリスト人生が終わってしまうのではと頭をかすめ、弱気になることもありました。
よぉ~し、それなら自分で音楽ホールを借りて自主的に開催しよう。 チケットは市内のプレイガイドに置けばよい。 それが「東日本大震災10年 第463回 土田英順復興支援チャリティコンサート」です。
そして先日、湖と温泉の町、壮瞥町の役場から、来年3月にチャリティコンサートをどうですか・・ と打診の電話がありました。 横綱・北の湖の生家がある町、湖と温泉のある町、北海道有珠郡壮瞥町。
広いステージに250席ぐらいの壮瞥町山美湖ホールでは、東日本大震災後、毎年3月にチャリティコンサートを開催して下さっています。 来年の3月にコロナウイルス感染がどうなっているかは誰にもわかりませんが、役場やコンサートスタッフの皆さまのご厚情に感謝して、前を向いて積極的な気持ちを失わずに頑張っていこうと思います。
毎年の宿泊は「ペンションおおの」、オーナー婦人はご馳走で振る舞ってくださいます。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660