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<拙著 チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)>

北海道新聞社の「道新ブログ」には2010年5月から書き始めました。 「道新ブログ」が昨年6月30日に終了するまでの約10年間、ブログタイトル名、「ボストンバッグにチェロと酒」に、思いつくまま様々な話題で更新を続けました。


ある日、友人たちから、オマエのブログ、面白い話や貴重な話もあるから、それを選んで本を出版したらどうだ、と、勧められました。


すぐその気になり、北海道新聞社事業局出版センターにお願いすると快諾を頂き、拙著、「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」が、2014年7月31日に誕生しました。


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内容ですが。


Ⅰ 小澤征爾さんの想い出 「譜面台の上にはお父さんの遺影」など11話


Ⅱ ボストン交響楽団時代 「ミスターポップス アーサー フィードラー」など30話


写真: 1970年、ボストンポップス最終公演のあと、ボストン響の楽団員が小生の送別会を開いてくださいました。 写真左は当時、ボストンポップスオーケストラの常任指揮者、アーサー フィードラーさん、中央は妻、1970年5月 ボストンシンフォニーホール2Fのパーティ会場で。


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Ⅲ 札響の想い出 「札響ファンのおまわりさん」など19話 


Ⅳ 札響を退団後 「四つのオーケストラから誘われて」 「東日本大震災を機にチャリティ活動」


出版された数日後、北海道新聞社は新聞紙面に拙著の紹介記事を載せてくださり、購入申し込みを受付け、希望者には新聞社から郵送してくださいました。


その後、この著書は、【第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞】を受賞しました。


このブログは拙著の宣伝のブログです。 市販されていない本なので、小生のチャリティコンサート会場の受付付近に置かせて頂き、細々と販売していました。


しかしコロナ禍で、今年のチャリティコンサートはすべて中止になり、細々は消滅となりました。 少しでも多くの方に読んで頂きたいです。 


次回のブログから、この著書をまだご存知ない方々のために、各章から1~2話を選んでご紹介させて頂きたいと思います。 お楽しみ頂けたら嬉しいです。


お読みになって購入ご希望の方がおられましたら、コメント欄にご一報いただけますと幸いです。 送料はこちらの負担でお送りさせて頂きます。 よろしくお願いいたします。


東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660  






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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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