記事一覧

美幌・網走へ演奏旅行 2

7月10日に美幌町に到着した翌朝、美幌中学校へ行き、体育館でチェロを弾きました。

生徒の皆さんが体育館に入るのは10:30で開演は10:40。 ピアノの調律が終わるのは10:00なので、教育委員会の小池さんは小生らが10:00前から練習ができるように、音楽室を使えるようにしておいてくださいました。

演奏前の奏者に対するご配慮が、とても嬉しかったです。

ところが10:00に終わるはずの調律が終わったのは10:20。 鳥居はゆきさんと音響テストを兼ねたリハーサルができたのは、 「鳥の歌」 1曲だけ。

ピアノの状態が悪く調整・調律に時間がかかったのかも知れませんが、タイムスケジュールがきちんと決まっている時は、演奏前の奏者のことも考えて仕事をして頂きたいですね。

主催者は、チェロとピアノが奏でる音楽を中学生が楽しめるように、分かりやすい解説付きのプログラムを作成し、全員に持たせていたのも、生徒を思う主催者のお気持ちが伝わり嬉しかったです。


そのプログラムの最後には、

《この演奏会は、中学生という多感な時期に、生のクラシック演奏にふれ、心身ともに健やかに成長して頂きたいという願いから、中学校の多大なご理解のもと、美幌町文化連盟による実行委員会と教育委員会が実施しています。》

と、書かれていました。


生徒たちは曲目解説付きのプログラムを持っているのですから、小生は、演奏の合間にする話は音楽の話ではなく、震災関連の話をしました。

つづく。


コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

カテゴリ