記事一覧

<収容人数50%制限が100%へ>

昨日、令和2年9月15日発行の、公益社団法人 日本演奏連盟機関紙、「えんれん」が届きました。 記事の中に【クラシックコンサート等の収容人数50%制限が100%】がありましたので、ご紹介させていただきましょう。


                                              IMG_20200929_122426.jpg 


《政府は新型コロナウイルス感染拡大防止措置として、屋内イベントの客席収容率を50%以内に制限していましたが、政府分科会の検討を踏まえて、9月19日以降、クラシックコンサートや演劇等大声を出すことが少ないイベントでは、収容人数5千人を上限として収容率100%での開催を認めることとなりました。》


このことは、数日前に小耳に挟んでいたのですが、改めて公の機関紙に発表されたものを見ると、ホッとした気持ちになりました。


とは言え、このまま緩やかな流れで収束に向かうのか、突然大きな波が襲ってくるのかは誰にもわかりません。 


しかし、小生、震災10年の年に一度は音響のよいコンサートホールで犠牲になった2万人の御霊に追悼の心を捧げたいとかねてから考えていました。

                                              これまで通りの感染防止対策を守りながら、2021年3月6日(土)開催予定の「東日本大震災10年」のチャリティコンサート(ピアノ・鳥居はゆきさん、ベートーベンのチェロソナタ第5番ほか)に向け、準備を怠らずに進めていこうと思います。


写真: 鳥居はゆきさんの弾き語り、東日本大震災復興支援チャリティコンサート<456> 大地みらい信金中標津支店ロビー  2019年11月20日 


                    XT2S0082.jpg 

 

東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660  


コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

カテゴリ