<愛される はっちゃんの店・Lakura>
- 2020/10/18
- 21:32
札幌市中央区にある、築101年のレンガ造りの質蔵を改造し、予約制のカフェレストランと、2階では主に衣類等を扱っているセレクトショップを経営する、はっちゃん。(鳥居はゆきさん) はっちゃんはピアニストでもあります。
古い古い蔵の中なのに、不思議とグランドピアノが似合います。 今はコロナで休止中ですが、収束したら様々なアーティストがここに来て、イベントが再開されるでしょう。
小生、実は2月11日を最後に彼女と会っていません。 いえ、疎遠になっているわけではありません。 やりとりは Line で頻繫に行なっています。
” 涼しくなったね。 ベートーベン、シューマンの調子はどうかね? ” これ、小生が9月12日に送ったLine です。 来年3月6日に札幌市内のホールで彼女と行なう、東日本大震災10年のコンサートの準備が順調に進んでいるかどうか、ちょいと気になったのです。
《仕事、仕事でこのところ弾く暇があまりないんだ・・お店が繫盛し出してるのはありがたいけど》・・との返信に、コンサートの準備を心配していると、《忙しい時は、中身のある練習ができて集中できるから、ヘトヘトだけどいいね!! 目標は達成するつもり! 頑張ります!》
よかった!! 店が繫盛しているのもよかったし、《目標は達成するつもり》・・心強いセリフでこれもよし!!
小生、嬉しくなるLineが続きます。
《いやぁ~働きまくった、毎晩深夜まで。 どういうわけか、ず~っと予約が入り続けて嬉しい悲鳴。 コロナが増えている中、ありがたいことで。》
コロナウイルス感染防止対策は、飲食業界どの店も入念に行なっている筈です。 それでもお客さんは少なくなり苦しい営業を続ける店の人たちや、閉店に追い込まれてしまう店も。
その中で好調な「はっちゃんの店・Lakura」
小生のコンサートで、はっちゃんが共演すると、クラシックが大好きで、コンサートには年に何度も行くススキノの酒屋さんのお父さんや、魚屋さんのお母さんが、プレイガイドで4千円のチケットを買って聴きに来てくださいます。
それだけじゃありません。 花屋さんのお姉さんは、小生と、はっちゃんが共演したCDまで買ってくれて、店内のお花がいっぱいの中で、BGMで流してくださっています。
「はっちゃんの店・Lakura」が、コロナ禍の中でも多くの人に愛されて店が繫盛するのは、感染防止対策に気を配るだけでなく、料理が美味しいからだけでもなく、はっちゃんの謙虚で誠実なお人柄に、多くの人が惹かれるからだと思います。
Lakuraの予約は、090-1642-0329 へ
& はっちゃんから聞いた話の1部に小生の記憶違いがあり、その部分を訂正させていただきました。
失礼いたしました。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660