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<今年の初フライト>

東京恵比寿の楽器屋さんに所用があり、昨日、今年になって初めて飛行機に乗り、日帰りしました。 新型コロナウイルス感染が起きてから初搭乗した、というわけです。


チェロを持って行くのだし、空港行の混んだ電車は感染が怖いので、朝7時にタクシーに来てもらい、新千歳空港へ向かいました。 8時少し前に空港に到着。 タクシー、バス降車場にはひと気がなく、搭乗手続きのカウンターにも人は、まばらでした。


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ところが。


出発時間の9:00前になると、搭乗口には人が続々と集まり、なんと羽田便は満席になりました。 また、空港職員も、機内の客室乗務員も、これまで通り顔をぐ~んと近づけて笑顔で話しかけてくるのも意外でした。 両者がマスクを着用していれば、近づいて話しても感染の心配はないのでしょうかね。


機内では客室乗務員が、皆さん安っぽい(失礼!)同じ眼鏡をかけているのはどうしてだろう・・と思って聞いてみると、なんとこれ、目から感染しないようにする防止対策なのだそうです。


見た目、百円ショップのクオリティーと思われる物ですが、会社から乗務員に支給しているのかな…憶測ですが…

いいやはやいろいろあるもんです。


小生、散歩の途中、ときたまスーパーマーケットに寄ってウナギの蒲焼きを買います。 レジに並ぶ買い物客は、2mぐらいは間隔をあけて並ぶのに、飛行機に乗る時、搭乗口に並ぶ人たちは前の人にピッタリと、くっつくように並びます。


見かねた空港の女性職員が、《皆さま、お急ぎになっても同じですから間隔をあけてお並びください!》 と声をはりあげていました。


目的地に到着時もそう。 着陸後少しして、ベルト着用の解除のピンポ~ンが鳴ると、乗客の皆さんは一斉に立ち上がり、先を争うように収納ボックスを開け、荷物を取り出します。


そして通路には人・人・人が立ち、くっついてびっしりです。 ホント、女性職員がおっしゃる通り、お急ぎになっても同じなのですがね。   



東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660  

 

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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