<続・今年の初フライト>
- 2020/10/30
- 21:45
前回の「今年の初フライト」の続編です。
拙宅からチェロとスーツケースなどの荷物を持ち、公共の交通機関を利用して新千歳空港へ行くのは、小生のような年寄りにとっては、難儀極まりないことです。
拙宅→バス停、歩いて約7~8分、バス停→JR新札幌駅、約10分、新札幌駅→新千歳空港、約30分。
新札幌駅から乗車する場合、札幌から来る空港行の「エアポート」という快速電車は、時間に関係なく大きな荷物を持った人たちで混んでいて、座席が空いていることは滅多にありません。 もっと本数を増やしてほしいものです。
年寄りがチェロと荷物を持って乗っても、未だかつて席を譲ってくれた若者は一人もいません。 スマホに夢中か居眠りです。 だから小生は空港に着いたら、もう疲れちゃってるんです。
ありがたいのは、札幌市内→新千歳空港までの定額割引タクシー料金です。 拙宅からメーター料金ですと¥10,000は超えてしまいますが、定額割引料金ですと、小生の住む厚別区や、お隣の白石区など、札幌市内でも新千歳空港寄りの地域ですと、空港まで¥7,500です。(最近¥500値上げしました)
中央区や西区、南区など、空港から遠い区は割引料金でも、これより高くなるそうですが。 タクシー会社によっても違うようですので、ご利用なさるときは会社にご確認ください。
小生、今回は自宅から定額割引を利用して行きました。
チェロのケースには、JALが作った各都市のステッカーをベタベタ貼りました。 コンサートで訪れた時の思い出に貼ったんです。 これをみると、JALの皆さん、誰もが喜んでくださいます。
機内でのこと。
離陸前で客室乗務員の皆さんが、忙しそうに立ち働いているのに、ケースに貼ったステッカーに気がついた乗務員さん、《わぁ~嬉しい! 貼ってくださって! 岡山のあります? 私、岡山県出身なんです。》
” ありますよ。 岡山県では岡山市内でコンサートをやったし、山を宅地造成工事して住宅地にした、JR岡山駅より岡山空港に近い吉備町でも、広島県との県境の手前の笠岡市でもコンサートをやりました。 市長も聴きに来てくれて、打ち上げで一緒に酒を飲みましたよ。”
このキャビン アテンダントさん、わぁ~、わぁ~、すご~い、すご~いと興奮気味でした。 いいんですかね、忙しい最中にこんなお喋りしていて。
東京恵比寿の楽器屋さんに所用があって日帰り超ミニ旅行。 羽田空港⇔恵比寿の楽器屋さんの往復なんですが。 混んだ電車での移動は、年寄りにはコロナが怖いんです。 タクシー移動をするつもりでしたが、それを知った横浜に住む孝行娘が、足になってくれることになりました。
つづく。
★ このブログのタクシーの定額割引料金の部分で間違いがあり、読者の方からご指摘がありましたので、訂正させていただきました。 失礼いたしました。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660