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<東京恵比寿の楽器屋さん、「ミュージックプラザ」に到着>

「今年の初フライト」の続編です。


20年ぶりぐらいになるでしょうか。 10月28日に、日帰りで東京恵比寿の楽器屋さん、「ミュージックプラザ」へ行きました。 飛行機のチケット予約をした時は、北海道では新型コロナウイルス感染状況が落ち着いていました。


感染者数一桁の日がしばしばで、二桁になっても20人以下が数日続いていたように思います。 それが、皮肉なことに飛行機の予約をした翌日から少しずつ感染者数が増えていきました。


当初は、羽田空港に着いたらモノレールで浜松町へ、山手線で渋谷へ、東横線で代官山へ、と思っていました。 「ミュージックプラザ」は代官山駅から徒歩2分ですからね。


しかし、東京は感染者数が多いし、モノレールで羽田→浜松町コースも、京急で羽田→品川コースも、混雑している駅構内や車内を思うと、年寄りの小生は電車移動は感染が不安になりました。


やむを得ん、羽田空港と「ミュージックプラザ」の往復は、タクシー移動にするか。


横浜在住の孝行娘にメールを送りました。 


” 恵比寿の楽器屋さんへ行くことになった。 久しぶりに会いたいな。 でも、あちこち行くとコロナが怖いから、残念だけど今回は日帰りすることにしたよ。 コロナが落ち着いたら遊びに行くからね。”


数日後。


《パパ、よかったら空港と楽器屋さんの移動を送迎するよ。 美味しいレストランを調べておくからね。 お昼、一緒に食べようね。 どう?》 娘からでした。


当日、定刻の10:40に羽田空港到着。 娘の車で首都高速を走り、「ミュージックプラザ」へ向かいました。


1990年、初めて東京でCD制作のレコーディングを行ない、その後、91年、95年、97年にも録音しました。 その都度、「ミュージックプラザ」の地下にある練習場を無償で長時間使わせてくださった社長さん。 予約が入っていて練習場が使えない時は、小生のために社長室を開放してくださった親切な社長さん。


およそ20年ぶり。 心温まる思い出いっぱいの「ミュージックプラザ」に着きました。

              

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                     つづく。


東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660  






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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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