<真昼の宴>
- 2020/11/12
- 20:39
先月末、ランチタイムに娘と行った東京恵比寿のブルワリー(ビールの醸造所)のレストラン。 屋外の席に着くと、その醸造所で生まれたばかりのビール6種類が、運ばれてきました。 その一つひとつの名称、味の特徴、どんな料理に合うか、などを丁寧に説明してくれる、感じの良い若いウエィター。 勉強しているな、この若者、偉いな。
ワインは奥が深い、と言われますが、醸造所のレストランでウエィターの話を聞き、ビール6種類を次々に飲み比べてみると、ビールの奥の深さも相当なもんですな。
ビールはグラスやジョッキーに きめの細かい泡を3~5cmぐらい立てて、喉でグイっと味わう陽気で明るい、豪快な飲み物と思っていましたが、泡を立てずに注ぎ、香りを楽しみながら、口にゆっくり含んで味を楽しむ飲み方もあるんだな・・と、小生は人生終盤、今頃になって知りました。
料理はなにを?
分厚く切ったヒレステーキ、焼き方はレアーで。 いいですなぁ。 岩塩をちょいと付けながらゆっくりと味わいます。 噛むほどに肉そのものの味が広がります。 娘と半分ずついただきました。
※ バジルはバジリコと同じ。 シソ科の一年草メボウキ、また、その葉を乾燥させた香辛料。 パスタなどイタリア料理に用いる。
※ ケールはキャベツの変種。 結球せず、多く葉が縮れる。 若葉はサラダなどに用いるほか、薬用の青汁の原料。(※印は広辞苑より)
ケールで緑色になったショートパスタは上品な趣が。 こりゃ、ブルワリー レストランのビールに相性がピッタリだ。 これも娘と仲良く半分ずつで、量はちょうどよろしい。
高齢になっても、醸造所で出来たてのビールを試飲しながら、このような素晴らしい料理を娘と楽しめることは、何と幸せなことなんだろうと、つくづく実感しました。 健康であることのありがたさ。 健康に勝る宝はなさそうです。
幸せをかみしめながら、完成した神宮外苑の新国立競技場を観光し、羽田空港へ向かいました。
世界各国で収束する気配がない新型コロナウイルス感染。 オリンピックは開催できるのでしょうか。
「今年の初フライト」 おわり
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660