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自問自答
コンサート会場は、車がないと我が家から不便なところでね、バス、地下鉄東西線、地下鉄東豊線に乗り換え、タクシー・・ こんな交通経路だからタクシーで往復します。
活動が出来なかった1年間だったのに、活動費にどうぞって、毎月振り込んでくださっている方もいて、ホント、皆さまに助けられて続けているチャリティ活動です。 コロナなど困ることもあり、腹が立つニュースもある世の中ですが、心温まることもあるんですよ。
《メールを送ったのですが、着信していないようですね。 チャリティコンサート開催のご相談なのですが。》
電話の主は、札幌市清田区「里塚美しが丘地区センター」の寺尾八重子さんで、10月初旬のことでした。 小生、パソコンとメールアドレスを変え、新アドレスをお知らせしていなかったので、ご迷惑をおかけしてしまいました。
その頃、北海道の新型コロナウイルス感染者数は、ひと桁の日が続き、ふた桁になっても20人以下だったので、感染防止対策を徹底すれば、コンサートを開催しても大丈夫だろう・・と、思っていました。
日程はご提案通り、12月20日、14:00開演に決まりました。 なんと1年ぶりのチャリティコンサート。 コンサートを自粛して、練習するだけの1年は長い1年でした。
毎年チャリティコンサートを開催してくださる「里塚美しが丘地区センター」。 昨年11月4日のコンサートでは、これまでに6回訪れた、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県の小さな町、山元町の被災状況と復興状況をお話し、水洗トイレ建設支援のためにご来場の皆さまに寄付をお願いしました。
写真は、2018年10月7日、胆振東部地震被災地支援チャリティコンサートの時の写真です。
すると、《寄付をしたいのですが、振込先を教えてください。》 終演後、紳士からお申し出がありました。
翌日記帳に行くと、その紳士から¥300,000が入金されていました。
会場でも、多くの方々から募金のご協力をいただいたこのコンサート。
1年ぶりのこのコンサートでは、水洗トイレ建設の初期工事から完成するまでの写真10数枚を、映写機でバックステージに映し、感謝を込めてお話させて頂こうと思っています。
「じいたん子ども基金」に多額のご負担をおかけしたくない・・ 自分たちにできることは自分たちでやろう・・ 数人の大工さんの日当、1人¥15,000を少しでも節約しよう・・
基礎工事ぐらいは俺たちで・・と、手を挙げたのは、「山元町のG7」と呼ばれるお爺さん7人でした。
当日は「鳥の歌」、「バッハの無伴奏チェロ組曲第2番」、(約20分)、「映像付き、山元町の水洗トイレ建設のお話」、(約20分)、休憩、第2部は名曲小品集を数曲。
1年ぶりの大震災チャリティコンサート<463>は、このような内容で。 お楽しみ頂けたらいいな。 その日が待ち遠しいです。
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東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660