<続・猛吹雪の日に・・・>
- 2020/12/23
- 21:02
昨日更新したブログの続きです。
12月20日の朝、吹雪で視界不良の中を、今年最初で最後のチャリティコンサート会場の「札幌市清田区里塚美しが丘地区センター」へ向かいました。 コンサートスタッフのお一人、寺尾八重子さんが運転する四輪駆動車で。
幹線道路はまだしも、路地に入ったら四駆以外の車ですと、おそらく雪に埋まってしまい身動きができなくなるような道路状況でした。
地区センター到着。
会場は準備万端整っていて、客席はステージから5~6mぐらい離して椅子と椅子の間隔をあけ、小生の演奏の合間のトークのためには、フェイスシールドどころか、頭上から足元までビニールのシールドが置かれていました。 これならお客さんも安心して鑑賞できたことでしょう。
募金箱も用意周到バッチリです。
川崎市にお住まいのファン、まめちゃんが作ってくれた募金箱も仲間入り。
「開演にあたってのお願い」も。
14:00。 ステージに出ると、お客さんは全員がマスクを着用しておられました。 小生は家を出る時からマスクを3枚重ねて着用し、そのままステージに出ましたが、弾き始める直前に外してチェロを弾きました。
昨年、宮城県亘理郡山元町の町民のために、水洗トイレ建設支援を行ないましたが、その際に昨年の地区センターのチャリティコンサートにご来場くださった皆さまからもご支援も頂きました。
お礼とご報告を兼ね、映写機で初期工事から完成までの映像をバックステージに映して、皆さまに説明しました。
北海道のこの冬は降雪が遅く、雪かきや除雪作業などが楽でよい、と思っていましたら、一度に大量の雪がドカーンと降りました。 帰宅時も職員の寺尾さんが四駆で送ってくださったのですが、幹線道路から拙宅に向かう路地に入ってしばらく行くと、大雪で景色が変わってしまっていて、自分の家がわからなくなってしまい、我が家を探してしばらくウロウロしてしまいました。
吹雪の中をご来場くださった方々、また地区センターの職員の皆さま方には、お会いした時からお別れするまで、様々な温かなご配慮をいただき、ご親切に心より感謝申し上げます。
今年はたった一度のチャリティコンサートでしたが、この日の感動は何回分もの感動でした。 感動のある人生っていいですね。 今後も精進を重ね、常によりよい演奏を目指して支援活動を続けて参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
この日のコンサートは入場無料で、電話または地区センターの窓口で申し込み受付を行いました。 感染予防対策の一つとして、入場者は60名限定としましたが、吹雪のため当日キャンセルがあり、入場者は49名で、募金額は¥35,404でした。
皆さまのご厚情に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。
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東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660