「じいたんドーム」と、目と鼻の先にあるプレハブの「みんなのとしょかん」は、この町に住む大人にも子どもにも利用され、毎日20~30人、少ない日でも5~6人が利用しているそうです。 町役場の中にも書籍を置いていますが、町には書店がありません。 「みんなのとしょかん」も、「じいたんドーム」同様、町民に愛されているのです。
失礼ながら周囲は殺風景でトイレは仮設トイレしかなく、お気の毒に思い、お花の苗を贈りましたら、皆さんは大喜びで「みんなのとしょかん」の前に綺麗な花畑を作ってくれました。
しかし、「みんなのとしょかん」にも、宮城県の土木事務所から是正勧告が出されました。 解決策は、今、図書館にある本、全てを一旦「じいたんドーム」に移し、同じ敷地内の少し離れた場所に新たに基礎工事をおこない、プレハブの図書館を移動する計画です。
是正勧告を知った図書館利用者の多くは、なくなると困る・・と言って悲しんでいるそうです。 町民に愛されているこの二つの施設を残すためには、お金が必要では・・と心配していたら、現在配信中の小生の無観客コンサートの動画を視聴した横浜の会社にお勤めの方が、「じいたんドーム」に・・と、3万円をご寄付くださいました。
それに加えて、皆さまからお預かりしているお金、「じいたん子ども基金」から20万円、合わせて23万円を「みんなのとしょかん山元」に振り込みました。
支援ができるのは、皆さまのご厚情があるからこそです。 心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。
※ 3月11日に札幌市内の小劇場で行われた「東日本大震災復興支援 無観客チャリティコンサート」の動画を配信中です。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660