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美幌・網走へ演奏旅行 10 <ハッピーツアー>

ハッピーツアーでした。 美幌到着から網走を去るまで沢山のご親切、うまい酒と料理、楽しい会話。

中学校2校の生徒諸君も、チェロと小生の話に興味津々だったし、校長先生はじめ、先生方もとても喜んでくださったし。 帰宅して数日後に届いた、美幌中の竹次康人校長先生からのお礼状は、こちらが恐縮するぐらい感動されておられるご様子でした。

ツアー最終日、 「網走文化交流センター エコーセンター2000 アトリウムロビー」 での<446>終演後、女満別空港行きの高速バスターミナルへ行き、チケット売場の女性に空港行きの乗場を尋ねると、笑顔で教えてくださいました。 素敵な笑顔でした。

笑顔っていいなぁ。 初めて同士なのに。 アメリカでは、ボストンでもニューヨークでも、西海岸の町へ行っても、初めて同士でも笑顔があったなぁ。 日本人はスマイルが少ないかもしれませんね。

バスターミナル近くの 「網走セントラルホテル」 のレストランで昼食を済ませ、女満別空港行きの高速バスに乗りました。

JAL2718便、17:45発。

DSCN0112.jpg  

この便にはクラスJ がないので、チェロを座席に固定するベルトの長さが足りません。 CAのお嬢さんに短い補助ベルトをお願いしてチェロを固定しました。

さぁ、新千歳空港へ。

機内では今回の旅でお会いした皆さんのお顔が次々に浮かびました。 到着日に夕食を共にした町長の平野浩司さんや、教育委員会の露口さんら、翌日のコンサートでは小池さん、山本さんにも大変お世話になりました。

「肉の割烹・田村」 さんへ2日目は はっちゃんと。 連夜押しかけて料理を堪能しました。


網走の全席喫煙の 「寿司安」 の酒も、


料理も最高でした。


楽しかったことばっかりが頭の中を駆け巡っているうちに、新千歳空港に到着。

電車に乗り換え、拙宅最寄りの新札幌駅に着いた時は、一杯やるのにちょうどよい時間になっていました。

” おい、イタリアンでパスタと白ワインで打ち上げはどうだ? ”

はっちゃんの二つ返事でことはすぐ決まりました。

ハッピーツアーでした。  写真は美幌駅で


美幌から網走へ向かう途中の手前の駅


「美幌・網走へ演奏旅行」 おわり

         東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660


ご支援、よろしくお願い申し上げます。


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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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