2021年3月11日は、東日本大震災10年の日。 コロナ禍のため、有観客でのチャリティコンサートの開催が儘(まま)ならず、友、斎藤歩さんの協力を得て、3/11に小生にとって初体験の無観客動画配信チャリティコンサートを行いました。
斎藤歩さんは演劇の舞台役者で演出家、北海道演劇財団理事長でもあり、北海道の演劇界にはなくてはならない存在です。 彼は、演劇財団所有の小劇場「シアターZOO」を無償提供してくださっただけでなく、小生と鳥居はゆきさんの演奏を収録・編集し、役者さんたちとともに、動画制作・配信に全面的に協力してくださいました。
配信スタートは3月13日正午から。 おかげさまで、スタートしてから今日までの約半年で、視聴回数は6100回を超えました。
配信から半年経ったところですが、小生が、2012年12月10日に開設した「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」に、配信後にご寄付をお寄せくださった方の人数と、ご寄付額をご報告させていただきます。
コロナ禍のため、2019年12月から今日まで、1年8ヵ月の間で、小生が有観客で行なったチャリティコンサートはたったの1回だけ。 もし皆さまのご厚情がなかったら、小生の支援活動は継続する事ができず、終わっているところでした。 皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
以下は、動画配信がスタートした3月13日以後にお振込み下さったご寄付です。
3月14日~31日 54名の方から、¥563,334
4月 13名の方から,\177,251
5月 12名の方から、¥76,000
6月 12名の方から、¥74,000
7月 7名の方から、¥53,000
8月29日現在 8名の方から、¥60,002(\2は利息)
計 ¥1,003,587
総人数、106名。(毎月お振込みくださる方が数名おられるのと、複数回お振込みくださる方もおられますので、この数は延べ人数となります。)
上記のご寄付のほか、支援活動に必要な活動費のご寄付もお預かりしております。 こちらは、毎月末の「じいたん子ども基金 収支報告」をご参照頂ければ幸甚でございます。
おかげさまで以下の通り支援することができました。
【一人2千円の図書カード支援】
☆ 福島県伊達市霊山町小国小学校の全校児童25名全員。
(写真は今年度の写真ではありません。)
☆ 福島県田村市都路小学校の全校児童46名全員。
☆ 福島県須賀川市のみんなの食堂「わらりら」25名。
☆ 福島市と米沢市のこども食堂「青空保育たけの子」15名ずつ計30名。
☆ 札幌ユネスコ協会へ、東日本大震災 子ども支援。 ユネスコ協会就学支援奨学金。
☆ 3/11甲状腺がん子ども基金。 原発事故後に多発している子どもの甲状腺がん検査・治療費支 援。
☆ ふくしま30年プロジェクトへ、放射能測定器購入費用の一部。
無観客動画配信コンサート第2弾は、ピアニスト・鳥居はゆきさんと11月9日(火)に、札幌市中央区のカフェレストラン「Lakura」で行われます。(8日に変更の場合あり)
以上、ご報告させていただきます。 多くの皆さまのご厚情に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。
※ 3月11日に、札幌市内にある北海道演劇財団所有の小劇場「シアターZOO」で行われた「第464回 東日本大震災復興支援 無観客チャリティコンサート」の動画を配信中です。
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東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660