福島の親子保養合宿 2 <暑さに耐えてチェロを弾く>
- 2019/08/07
- 09:08
東京電力福島第一原発事故による被爆の軽減と免疫力をつけるためとされる、福島の子どもたちのための保養キャンプ。
一時は、全国各地で200以上の民間団体が開催していましたが、その数は減少傾向にあるそうです。 現在も継続している団体の一つが 「富良野チャリティウォーク実行委員会」 です。
今夏の開催は8月1日~9日まで。 小生は、福島から北海道へ来た親子を励まそうと、8月3日にチェロを弾きに南富良野町の金山湖畔にある 「スポーツ研修センター」 へ行きました。
今夏の参加者は保護者7名 未就学児2名 小学生8名 高校生1名の計18名です。 高校生は3歳の子どものお姉さんで、彼女はボランティアとして、スタッフの一員のような存在となってお手伝いをしていました。
JR占冠駅から金山湖までお迎えの車でおよそ30分。
この日も酷暑。 合宿所に着きましたが暑い! とにかく暑い! 今夏の北海道の気候は異常な暑さです。
吹き出るような汗を拭きながら、頭を掠める冷たいビールを我慢に我慢。 昨年5月の血液検査でガンマGTPが200を超えたので、その後、朝昼のビールはキッパリやめて1年3ヵ月。 酒類は夕食時だけにしました。 頑張った甲斐があり、先日の検査では55に下がりました。 でもこのような暑さで我慢するのは、ストレスが溜まりに溜まります。
昼食には冷たいソーメン、ミニトマト、
茹でて冷やしたトウモロコシに
メロン。 どちらも2人分頂いて大満足。
一息ついてコンサートが始まったのは15:00頃でした。
聴いてくださるのは大人と子ども。 子どもは未就学児からですからね。 難しいです、こういうのは。 選曲も話も。
「アヴェマリア」 、「白鳥」 を弾いたり、 「どんぐりころころ」 や 「不思議なポケット」 を弾いたり苦心のプログラムでした。
45分ぐらいのコンサートのあと、 「臨床美術ほっかいどう」 さんと、右脳を活性化するめずらしいチェロとアートの 「アート遊び」 をやりました。
つづく。