福島の親子保養合宿 3 <アート遊び>
- 2019/08/08
- 15:52
8月3日、金山湖畔にあるスポーツ研修センターで開催されていた、福島の親子保養合宿会場にて。
チェロコンサート第2部は、音楽を聴いて感じたことを線や色で表すという遊び、 「アート遊び」 を大人も子どもも一緒になって行ないました。
これ、 「臨床美術」 というのだそうです。
言語による論理的、分析的な思考をつかさどる左脳ではなく、感性や創造をつかさどる右脳を活性化する 「アート遊び」 、さぁ、どんなことをやったのでしょうか。
題材にした音楽は、宮沢賢治作、 「セロ弾きのゴーシュ」 の中の 「インドの虎狩」 でした。
絵の具セットと画用紙の準備が出来ると、小生は曲名を言わずに 「インドの虎狩」 をゴーシュのようにゴーゴー弾きまくりました。
曲名を告げたら、子どもたちは先入観を持ち、みんな虎の絵を描くと思ったのです。 これじゃ、右脳の活性化を目的としてやるのですから面白くありません。
参加者は思い思いに絵の具を使い描きまくります。 どんな作品が出来たのかな。
親子保養合宿を主催している 「富良野チャリティウォーク実行委員長」 の宮田さんも。 この日は彼の66歳の誕生日でした。 富良野では行列ができるぐらい人気のカレー屋さんを経営していましたが、その店は息子さんに譲り、駅に近いビル内で新しい店を始めました。
彼は富良野市会議員でもあります。
暑い中、皆さん思い思いのアートを描きました。
つづく。