いよいよ明日だ! 11ヵ月ぶりのコンサート。 自粛・自粛で2年間で1回しかできなかったコンサートですが、ようやく2回目が。 新人の時みたいだな、ワクワクするな。
以下はコンサートスタッフからいただいたメールです。
” 楽しみでたまりませ~ん!!”・・・せっちゃん。
” お迎えはいつもの所に・・演奏楽しみにしています。” ・・・かをりちゃん。
” 久しぶりのライブコンサート鑑賞で、とても嬉しいです。 送迎の帰りは私が地下鉄駅まで送らせていただきます。”・・ 《ひとみ まってる》→ 可愛いスタンプ付き。・・・ひとみちゃん。
明日は木曜日。 はっちゃん(鳥居はゆきさん)がピアノを弾いてくださいます。 彼女の店「Lakura」は、水曜木曜が定休日なので出演可能なのです。
会場は、札幌の手稲山山麓にあるカフェ、「玄米ご飯カフェ・じょじょ」さんです。 30名ぐらいで満席になる「じょじょ」さんですが、今回はご案内したら、すぐに19名が申し込まれたそう。 店主のせっちゃんは、そこで受け付けるのを止めました。 密回避です。 まだまだコロナを甘く見てはいけません。
小生、自粛中は随分と練習を重ねました。 明日弾く曲は、何度も何度もコンサートで弾いた曲なんですが。 掘り下げて練習すればするほど音楽は難しい。 明日は鳥の歌から始めて、次にカッチーニのアヴェマリア。 人気の高いピアソラはオブリビオン、リベルタンゴ、ブエノスアイレスの四季から秋。 ラフマニノフのヴォカリーズは、はっちゃんとは初共演。 この曲、原曲は歌曲ですが、名チェリストのレオナード・ローズが編曲したものを弾きます。 うまくいきますように。
ショパンのノクターンはいつも弾く第2番変ホ長調じゃなくて、第20番嬰ハ短調にしました。 夢見るような、でも情熱を秘めた音楽。 こういうのを夢想的というのかな。
もちろんオリジナルはピアノ曲。 小生は名チェリスト、グレゴール・ピアティゴルスキーが編曲したものを弾きます。 オリジナルの場合は、ピアニスト一人で右手でメロディを弾き、左手で伴奏を弾く。 一人の人が一つの心で。
小生のチェロと、はっちゃんのピアノの場合は二つの心が一つにならねば。 はっちゃんはピアノの練習をするだけなく、小生がどのぐらいのテンポで弾くのか、ブレッスは・・ ルバートはどんな風に崩すのか・・ CDを繰り返し繰り返し聴いて勉強しているそうです。 心が通い合う共演者に巡り合えたことに感謝です。
※ 3月11日に、札幌市内にある北海道演劇財団所有の小劇場「シアターZOO」で行われた「第464回 東日本大震災復興支援 無観客チャリティコンサート」の動画を配信中です。
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東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660