福島の親子保養合宿 4 <放射能なんか吹っ飛ばしてしまえ!>
- 2019/08/09
- 08:53
8月3日に訪れた、福島から来ている親子が滞在している、南富良野町の金山湖畔にある保養合宿所、 「スポーツ研修センター」
招待した 「富良野チャリティウォーク実行委員会」 のスタッフの皆さんは、暑い中を休む間もないぐらい忙しそうに働きまくっていました。
コンサートを終え、第2部の 「アート遊び」 を終えると、小生は、夕食まで周辺を散歩することにしました。
本当のホント、きれいな空気、豊かな自然。 万が一にも被爆なんかしていたら、軽減どころじゃない! 放射能なんかどっかへ完璧に吹っ飛ばしてしまえ!・・ ですね。
小生はチェロを弾きに来ただけなのに、昼食も夕食もご馳走になり恐縮でした。 夕食時にはスタッフの方が冷えたビールと白ワインを買って来てくださいました。
ビールも白ワインも湯吞みで頂きました。 グラスがここにはないようです。 いえ、いいんです、いいんです。 ここは居酒屋さんじゃないんですからね。 喉を潤すことができるだけで ありがたや、ありがたやです。
それに朝から練習して移動し、コンサートを終えて軽い疲労を感じている時に、適量のアルコール飲料は、頭脳や身体を優しく慰めてくれます。
しかし、スタッフの皆さんは、忙しく立ち働いているのですから、買いに行ってくださり申し訳ないことでした。 自分でここへ来る途中のどこかで買うか、家の冷蔵庫から持ってくるべきでした。
お母さん方からお話が聞けたのも収穫でした。 第一に、合宿に子どもと参加出来たことに対して、とてもとても感謝されていることがわかりました。
大震災,原発事故から8年。 被爆に対する不安は、いつになっても消えることはなく、風化が進み保養合宿 (保養キャンプ) を行なう団体が少なくなってきていること、行われても、募集人数が少なくなってきていること、など不安そうにお話くださいました。
これからも保養キャンプには、支援を続けていかなければいけないと痛感し、まずは、富良野や南幌町など、身近なところから・・と思いました。
つづく。