11月13日(土)に茨城県土浦市の「土浦めぐみ教会」で、東日本大震災復興支援チャリティコンサート<466・467>が行われました。 本州でのコンサートは、一昨年12月の福島県いわき市以来でしたから、本州では1年11ヵ月ぶりのコンサートでした。
出発はコンサート前日の12日、新千歳空港9:00発、スカイマーク(SKY)790便。
搭乗手続きでは、チェロの機内持ち込み手続きがあるので、空港チェックインカウンターには出発1時間前に来るようにと、いつもチケットを購入する際に言われます。 拙宅出発は7:00、前日にタクシーを予約しておきました。
ハードな演奏の旅を乗り越えるには、体調を考慮して、朝早くても朝食をキチンと取らないといけないと思い、前日は夕食時間を早めにして、食事も軽めにします。 この日の起床は4:45でした。
天候に恵まれたこの日、定刻に出発した790便は、茨城空港に定刻5分前の10:25に到着しました。
空港には、桐朋音大後輩の清水悦子さんと、近藤信子さん ご夫妻が出迎えてくださいました。 清水さんはヴァイオリン専攻で桐朋音大10期生、近藤さんはピアノ専攻で9期生、土浦めぐみ教会付属、「森の学園」の校長先生です。 夫君は物理学者で、研究員としてスイス、アメリカはシカゴ、フィラデルフィアなど欧米各地の研究所に招かれ、ご夫妻の海外滞在歴は20年になるそうです。
空港から市内に入り、4人は昼食にお洒落なレストランへ行きました。
リハーサルは、本番会場の「土浦めぐみ教会・礼拝堂」で13:00から。 共演するピアニストは桐朋学園大学の修士課程1年生の荒井玲奈さん。 小生と年齢差は62。 若い人との共演は珍しくありませんが、62歳の年齢差は初めてのことでした。
翌13日は午前中に子どもたちと保護者のためのチャリティ<466>、午後からは一般客対象の<467>の2公演。 子どもたちのために曲目を1部変えました。 アンコール曲にシューベルトのピアノ5重奏曲「鱒の第4楽章」を含めた曲数は、2公演合わせて20曲になりました。 初対面で初共演、年齢差62、演奏曲数20、リハーサルは1回。 こりゃ大変なことになった!
つづく。
※ 3月11日に、札幌市内にある北海道演劇財団所有の小劇場「シアターZOO」で行われた「第464回 東日本大震災復興支援 無観客チャリティコンサート」の動画を配信中です。
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東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660