今回は小さな旅でしたが、それでも体力的な面では一抹の不安を感じていました。 日課にしている毎日の散歩で、足腰が弱ってきたな・・と感じたり、登り坂は緩やかなのに息切れしたりする日がありましたから。
しかし、足腰の衰えと息切れは、つくば市の友が贈ってくださった「もろみ酢」の効用で解決したし、CDや下着類などを入れたスーツケースは、出発前に宿泊先のホテルに宅急便で送り、パソコン持参もやめたので、これまでの旅と比べて移動は楽でした。 往路、茨城空港到着後、空港⇔市内、会場⇔ホテルの送迎をして下さったのも、とても助かりありがたいことでした。
清水悦子さん以外の方々とは初対面でしたが、皆さんのご親切に心が温まる思いでした。 また、若い音楽家たちとの共演も楽しかったのですが、 遠い過去を振り返り、自分の20歳代を思い起こすと、荒井玲奈さん、内山恭子さんのレベルの高さには感服し、お二人には白旗を上げなければならない、という思いです。 素晴らしいです、お二人とも。 共演してくれて、ありがとう。
帰宅後は清水悦子さんから度々メールが着信し、近藤信子校長先生からは電話がありました。
メールの1部です。
《会う人会う人みんなが駆け寄って来て 「良かったー!」 「温かいコンサートでしたね」 「心に染み渡りました」 子どもたちも 「短すぎ、もっと聴きたかった」 等々言っています。》
近藤先生は、お疲れでしたでしょう・・と、おっしゃるので、疲れたけど、もう回復しました。 この調子なら当分の間チェロが弾けそうです・・と言うと、じゃぁ10年ぐらいは大丈夫ですね・・と、笑っておられました。 早いうちにまたやりましょう、とのことで嬉しくなりました。
※ <466><467> を合わせた募金額は、¥242,991でした。 皆さまのご厚情に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。
以下は、ヴァイオリニスト、内山恭子さんのブログ【内山恭子 音楽とヴァイオリンと】の1部です。 検索していただけたら幸甚でございます。
タイトル名:思いは「込める」のではなく「宿る」
・・・被災地に足を運び、被災者の声に直接耳を傾けてこられた土田さんのお話は胸に刺さりました。・・・
・・・「寄り添う」と「絆」という言葉はもう聞きたくない、という被災者の声。・・・
・・・ただ、土田さんの言葉は一つひとつ血が通っていました。久々に人の体温を感じる言葉に触れました。・・・

大震災チャリティin土浦 おわり
※ 3月11日に、札幌市内にある北海道演劇財団所有の小劇場「シアターZOO」で行われた「第464回 東日本大震災復興支援 無観客チャリティコンサート」の動画を配信中です。
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東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660